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2012/12/03

大泉洋と麻生久美子が“家族観”を語る 「僕が携帯電話ならば家族は充電器」

 約500人の学生に囲まれた麻生久美子(左)と大泉洋
 映画『グッモーエビアン!』の学生限定試写会が3日、東京都内で行われ、出演者の麻生久美子と大泉洋がトークショーを行った。
 本作は、15歳の女子中学生が、元パンクバンドのギタリストの母(麻生)と超自由人(大泉)との間で葛藤しながら成長していく姿を描いた、ハートウォーミングな家族の物語。
 「お2人にとって家族とは?」という質問に、昨年、長女が生まれた大泉は「僕は仕事が終わってから飲みに行ったり、遊びに行ったりというのはあまりない。早くうちに帰って奥さんと娘といられたらそれでいい。ずっと一緒にいられる家族を持てたことはすごくありがたくて…。僕が携帯電話ならば家族は充電器」と表現し、会場を沸かせた。
 一方、今年長女が誕生した麻生は「私は、結構ネガティブな一面があって、いつも家族に癒やしてもらっている。でも、最近は子どもが生まれたこともあって、“家族丸ごと私が守りたい”という感じ」と母親の顔を見せた。
 また、大泉は麻生が妊娠中に撮影に参加していたことを後から知ったという。「寒い河川敷で朝まで撮影したこともあった。僕が旦那ならめちゃくちゃ怒っている」と言いながらも「弱音は吐きませんでした。僕だったらすぐに帰るのに、麻生さんはおくびにも出さず偉い」と感心していた。
 映画は12月15日からテアトル新宿ほか全国ロードショー。

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