2012/12/03
最新ライブDVD&BD『AYA HIRANO FRAGMENTS LIVE TOUR 2012』をリリースしたばかりの平野綾。その翌日である11月29日、今作のリリース記念スペシャルトークイベントを2.5Dスタジオにて開催した。
<ピアノ演奏に挑戦、猫が嫉妬するほどの集中力>
凄まじい歓声に包まれながら登場した彼女は、平賀哲雄 (Billborad JAPAN.com編集長)による進行のもと、赤坂BLITZ公演を収録した同作について言及。自らピアノ演奏に挑戦したことについては、「週イチぐらいでしかピアノのお稽古は出来なくって、基本的には1か月あったかな~ぐらい。あとは全部、家での自主練っていう感じでした。で、ウチ、猫飼ってるんですけど、私が夜もヘッドフォンしてピアノばっかり弾いてるから、すごくピアノにヤキモチを焼いて、ヘッドフォン噛みちぎられたんです!」と、どれだけ集中力を高めて練習していたか語った。
<平野綾の周りはSだらけで、自分はドM!?>
また、自らもアコギを持ち、アコースティックセットで「forget me nots...」を披露した件については、「あのフォーメーションに関しては、いきなりバンマスに言われて(最初は)「ムリムリムリ」みたいな。言ってしまえば、私を囲んでメンバーみんなニヤニヤしてるんです。それが映像で初めて分かって、ちょっとイラっとしました(笑)」と述べ、「平野さんの周りはSっ気の強い人が多い?」と訊ねられた際には、即答で「そうなんですよ。私はどちらかと言うと、Sっぽいとファンの皆さんに思われているんですけれども、そんなことないんですよ。私はドMですよって何度も言ってるのに信じてくれないんですよ!」と、笑いを誘った。
<総合力の人。全部集結してこそ初めてパワーが発揮される>
そんな音楽活動と真剣に対峙し、声優や舞台女優としても活躍している平野綾だが、そのスタンスについて話が及ぶと、「私、やっぱり総合力の人なんですよ。全部集結してこそ初めてパワーが発揮される、そういう風に自分を解釈しているので、本当に出し惜しみすることなく、今の自分のパワーだったりとか、能力を全部出す気でいつもやっていますね。そしたら、各ジャンルが好きな方々にも喜んで頂けるんじゃないかと思ったり。あと、繋がってると思ってるんですよ、全部の仕事が。歌をうたっているときに声優の技術が生かされることがすごくあったり、それによって見せ方が変わったりもするので、そうやってどんどんパワーアップしている姿を見て頂けたらなって思ってます。なので、どれも絶対欠かせないですね」と、独自スタイルを力説。
イベントの最後には、来年も精力的に音楽活動していくことを約束し、その中には初挑戦する“何か”も含まれていることを示唆した。
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