2020/04/27
現地時間2020年4月26日、LGBTQ権利擁護団体GLAAD(中傷と闘うゲイとレズビアンの同盟)が主催するオンライン・プライド・イベント【Together in Pride: You Are Not Alone】が開催された。
俳優のビリー・アイクナーとリリー・シンが司会を務めたこのイベントには、アダム・ランバート、ケシャ、ビービー・レクサ、メリッサ・エスリッジ、マット・ボマー、ショーン・ヘイズ、シャロン・ストーン、キャシー・グリフィン、ピート・ブティジェッジ市長など数多くのLGBTQの著名人やセクシュアル・マイノリティを擁護し支援するアライが自宅より出演し、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、全米のLGBTQコミュニティ・センターへの支援活動が縮小し、危機的状況にあることを伝えた。イベント中に集められた寄附金は、250以上のLGBTQコミュニティー・センターへ資金を提供するCenterLinkへ寄付され、ホームレスのLGBTQの若者のためのシェルター、HIVのテスト、メンタル・ヘルスのカウンセリング、医療などに役立てられる。
2009年にカミング・アウトしたアダム・ランバートは、その後の10年間で感じた変化などに触れ、GLAADとの新たなチャリティ・パートナーシップを発表した。彼は「何年にもわたり、様々なパフォーマンスを行ってきましたが、ステージで着たものは、その後クローゼットにずっと入れたままになります」と説明し、計15着の衣装をGLAADを支援するためにオークションすることを明らかにした。彼は「eBayと共同でオンライン・オークションを実施します」と述べ、「売上はすべてGLAADへ直接寄付されます」と話した。オークションへの入札は、現地時間5月6日まで可能となっている。
またスペシャル・ゲストとして声の出演を果たした、長年のアライであるバーブラ・ストライサンドは、“COVID-19の深刻な影響を受けているLGBTQセンター”について、「厳しい状況ではありますが、これらの団体を救うために行動してくだされば幸いです」と訴え、「もし閉鎖に追い込まれれば、(LGBTQの人々は)食事を得ることができなくなり、行き場を失ってしまう可能性もあります」と語った。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
<ライブレポート>THE YELLOW MONKEY、マスターピースづくしで敬愛する先輩へバトンを繋いだ8年ぶり【ロッキン】ひたちなか
2
<ライブレポート>サザンオールスターズと楽しみ尽くした夏の終わり――夏フェス”勇退”、異例づくしの【ロッキン】ひたちなか
3
Like~an~Angel、自身初となるツアー完走 最終公演にL'Arc~en~Ciel元メンバーのSakura登場
4
【深ヨミ】30作超の連続シングルセールス首位を継続中 Hey! Say! JUMPの地域別の販売動向を調査
5
ももクロ・佐々木彩夏、ソロツアーを完遂 ポールダンスやDJに初挑戦し新たな“あーりんワールド”を展開
インタビュー・タイムマシン
注目の画像