2020/04/23
マドンナのレイ・オブ・ライト基金と米国の刑務所改善や司法制度の改革を求めるREFORM Alliance(リフォーム・アライアンス)が、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるために奮闘しているアメリカ国内の留置所と刑務所へ10万枚のサージカル・マスクを寄付することを発表した。
「マドンナ、ペア・オブ・シーヴス、非営利団体ベイル・プロジェクト、カット50との協力で、10万枚のマスクを収監者のために確保しました。新型コロナウイルス感染拡大を刑務所の外で防ぎたければ、刑務所内での感染拡大を防止する必要があります」とリフォーム・アライアンスはツイッターに投稿した。
「新型コロナウイルスのパンデミックを受けて、米国刑務所内の200万人もの命が危機にさらされています。刑務所内では社会的距離を保つガイドラインに従うのが困難なため、収監者および刑務所職員を新型コロナウイルス感染から守るのは極めて重要です。リフォーム・アライアンスは、米国内で最も感染のリスクにさらされている収監者を守るために取り組みます。その多くの収監者は保護観察期間中に手続きを怠ったなどで実際には犯罪を起こしていない人たちなのです。我々は今回協力いただいた提携企業やパートナーの努力に感謝いたします」とリフォーム・アライアンスの共同委員長マイケル・ルービンはプレス・リリースで述べた。
米クック郡刑務所とイリノイ州更生課に5万枚、ルイジアナ州更生課に2万枚のマスクが配布され、残り3万枚のマスクはカリフォルニア州バカビル刑務所、ニューヨーク州レイ・ブルック連邦刑務所、マサチューセッツ州サフォーク郡保安局に配布される。リフォーム・アライアンスは、ライカーズ刑務所、テネシー州更生課、ミシシッピー州立刑務所に今月すでに10万枚のマスクを提供している。
We teamed up with @Madonna @PairOfThieves @bailproject and @cut_50 to secure 100k MORE MASKS FOR PEOPLE BEHIND BARS We need to stop #COVID19 from spreading inside of prisons if we want to stop it from spreading outside of prison walls, too #NoPrisonPandemic pic.twitter.com/tsmS0ek9Fu
— REFORM Alliance (@REFORM) April 22, 2020
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