2020/04/22
ジェニファー・ロペスと、フィアンセで元MLB選手のアレックス・ロドリゲスが、ニューヨーク・メッツの買収資金を調達するために米銀行JPモルガンを雇ったことが明らかになった。米誌バラエティが第一報を伝え、事情に詳しい関係者が匿名を条件にAP通信に明言している。
メッツはスティーヴ・コーエンと契約交渉を行なっていると2019年12月4日に発表していた。ヘッジファンド経営者であるコーエンは、2012年に4,000万ドル(約43億円)で8%のリミテッド・パートナーシップを獲得していた。彼に提示された売却案でメッツの資産価値は26億ドル(約2,800億円)とされ、新たな契約で株式の80%を獲得する予定だったが、交渉は成立しなかった。
2020年2月6日に破談が公表され、メッツのオーナー側は球団を再度売り出すと発表していた。新型コロナウイルス感染拡大を受けて株価が下落していることから、今後数か月間は入札に必要な資金を調達するのが困難な時期が続くとみられる。
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