2020/04/21
新型コロナウイルスに感染したアーティストのリストにサム・スミスも加わりそうだ。
アップル・ミュージックのゼイン・ロウとの最新インタビューで、母国イギリスで感染したことを明かしたサムは、感染の疑いのある多くの人々同様に自主隔離生活を経て、治癒したと話している。サムは「検査は受けていないけど、感染していたと確信している。100%ね。読んだ内容の全てが該当したんだ。だから、絶対に感染していたと思う」と説明している。また自身の体調が悪くなった直後、姉妹にも同じ症状が出たそうで、身近な人々を守るために3週間の隔離生活を行ったのち、「みんなが本格的にロックダウンを行い始めた頃に、幸運にも体調が回復した」と続けた。
外の世界から遮断された環境で、歌ったり、曲作りをする衝動に駆られたサムは「最初の2週間は、とにかく歌いたかった」と話し、「自分の曲ではなく、自分の曲を歌って録画するというわけではなく。ただただ家の中を歩きながら歌いたかった」と述べた。だが3週目にはその衝動がなくなったそうだ。
そして再び創作意欲が溢れ出し、元の状態に戻ってからは、デミ・ロヴァートとのコラボ曲「I'm Ready」をリリースし、先週末【One World: Together at Home】ではジョン・レジェンドとデュエットを披露した。
サムは他にも、隔離中のプレイリストや3枚目のアルバムのリリース時期を延期しただけでなく、『To Die For』というタイトルも変更したことについてもインタビューで明かしている。
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