2020/04/20
現地時間2020年4月16日、ディズニー映画の名曲を家族でシングアロングすることを目的とした米ABCの特番『The Disney Family Singalong』に、ビヨンセ、アリアナ・グランデ、クリスティーナ・アギレラらが出演し、その美声を披露した。
映画『美女と野獣』のミセス・ポッツとチップのティーセットやディズニーランドの木彫りのサインなど様々なグッズが飾られた自宅キッチンから番組進行を行った司会のライアン・シークレストは、映画『モアナと伝説の海』、『アナと雪の女王』、『トイ・ストーリー』などの映像をバックに、「今夜、私たちは一息つき、ディズニーがもたらす喜びを分かち合うため、ここに集まりました」と視聴者に語りかけた。約1時間に及ぶ番組では、20以上のパフォーマンスが各出演者の自宅より披露された。
中でも最も話題となったのは、ビヨンセによるサプライズ・パフォーマンスだ。昨年公開された実写版『ライオン・キング』でヒロインのナラの声優を務め、サウンドトラックの監修も行なった彼女は、「ディズニー・ファミリーの一員になれたことを、とても光栄に思います」と前置きすると、ピアノの伴奏に合わせて、映画『ピノキオ』の「When You Wish Upon a Star」をソウルフルに歌い上げた。パフォーマンスを終えると、「私たちはこれを乗り越えられるはずです、約束します」という力強いメッセージをファンへ送った。
アリアナ・グランデは、映画『ヘラクレス』から「最もお気に入りの曲」という「I Won’t Say (I’m In Love)」を披露。映画のヒロイン、メグをオマージュしたメイクに、ラヴェンダー色の衣装を合わせた彼女は、メグのパートはもちろん、複数のハーモニー・パートも全て自ら担当した。アリアナのマネージャー、スクーター・ブラウンによると、アリアナ本人が1日かけてiPhoneでパフォーマンスを撮影し、ミキシングを行ったそうだ。
また、映画『ムーラン』のテーマ曲「Reflection」を担当したクリスティーナ・アギレラは、愛犬が隣でぐっすりと眠る中、ミッキー・マウスのブランケットに身を包み、映画『ライオン・キング』より「Can You Feel The Love Tonight」をしっとりと歌った。
さらには、人気TVシリーズ『ハイスクール・ミュージカル』のキャストがリユニオンを果たし、「We’re All In This Together」を披露した他、トリー・ケリーが映画『ポカホンタス』より「Colors of the Wind」、リトル・ビッグ・タウンが映画『メリー・ポピンズ』より「A Spoonful of Sugar」、ダレン・クリスが映画『ジャングル・ブック』より「I Wanna Be Like You」、トーマス・レットが娘たちと映画『アナと雪の女王』より「Do You Want to Build a Snowman」のパフォーマンスを行った。
LISTEN: Beyonce performs "When You Wish Upon a Star" and dedicates the song to health care workers.
— Austin Kellerman (@AustinKellerman) April 17, 2020
Just Perfect.#DisneyFamilySingalong pic.twitter.com/Plkgxo2dcU
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