2020/04/16
米GQ最新号の表紙と特集記事に登場したカニエ・ウェストが、2020年11月に行われる米大統領選挙でドナルド・トランプ大統領に投票することを示唆している。
以前よりトランプ大統領への支持を表明してきたカニエは、「今回は確実に投票するよ。それで俺が誰に投票するのかは皆分かっているよね」と述べ、「そして、自分の周りにいる人や、計略を持っている人々に、俺のキャリアが終わるなんて言わせない。だってほら、まだいるじゃないか。“Jesus Is King”はNo. 1だった!(ヒラリー・クリントン)の側につかなければ俺のキャリアはおしまいだって言われたのに。大体そんな選挙運動ってどうなんだよ?意見を持つことができないなら、有名人でいる意味なんてないじゃないか。みんな意見があっていいんだ!分かるだろ?」と語っている。
彼はまた、最新アルバム『Jesus Is King』を酷評した評論家たちに対する反論も述べている。「俺はただ自分に集中しているだけだよ。ドライブの時にかける音楽というか。自分のための音楽。【サンデー・サービス】は、クワイアのウータン・クランだって実は思っているんだ」と彼は語っている。
「初めてウータンを聴いた時、全く新しいサウンドだっただろ?もっとアグレッシブなサウンドで」と言うカニエは、「アーティストは完全主義にとらわれがちだと思う。“ダーク・ファンタジー”(マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー)は最高だったって言う人が多いけれど、“808s”(808s & Heartbreak)は嫌われて、“Yeezus”も嫌われた。“ダーク・ファンタジー”に関しては、俺のキャリアが終わるって言われていたからあのレベルにまで作り上げたんだ。“Power”はそれまでで一番弱いリード・シングルだってずっと感じていた。周りの期待に屈してしまった感じがしたから」と話している。
Presenting GQ’s May cover star: @Kanyewest.
— GQ Magazine (@GQMagazine) April 15, 2020
Read the story by @WillWelch and see all the photos by @Tyler_Mitchell_ here: https://t.co/gCzJzWIwuQ pic.twitter.com/Q90UXhzx08
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