2020/04/13
2020年4月9日に公開されたDazedとのインタビューで、ビリー・アイリッシュが自分の体形との向き合い方や、ボディ・イメージの捉え方が少しずつ進歩していることを語っている。
18歳のビリーは、少し前まで自分の体をなるべく見ないように過ごしていた時期があったことを明かしており、「あまりにも長い間見ないようしていたから、裸になっても自分の体に見覚えがなかったときが去年あった。時々目に入ると、“あれって誰の体?”って思ったりした」と振り返っている。
彼女はまた、ハワイで水着を着て休暇を楽しんでいる写真や動画を、今年の初めにSNSに投稿した際、批判が殺到したことについても言及している。「あれがトレンドしてしまった。“彼女は18歳になった途端に売女になってしまったからもう嫌い”みたいなコメントがあった。何それ、って感じ。私には勝ち目がない。(何をしても)勝てないんだよ」と彼女は語っている。
それでもビリーは徐々にあるがままの自分でいることに満足できるようになってきたようで、インタビューでは、「今も(体形が)好きってわけでもないけれど、前よりは受け入れられるようになったかも」と話している。とは言え、トレード・マークとも言えるユニークなファッションや美的センスのおかげで、彼女に寄せられる期待の大きさが現実的でなく、不公平であることも認識している。
彼女は、「私が何かにドレスを着て行ったら、きっとみんなに嫌われる。“お前は変わってしまった、ずっと反抗し続けてきたことを自分がやるなんて、信じられない”って言われるだろうね。でも、私は何かに反抗するつもりなんてなかったのにって思うんだ。この点はどんなに強調してもし過ぎってことはなくて、私はただ着たいものを着ているだけ。“ねえねえ、今自分のお腹に満足しているから、お腹を見せたいかも”って自分が思えば、見せることが認められるべきでしょ」と語っている。
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