2020/04/09
ビリー・アイリッシュがドイツのテレコム・エレクトロニック・ビーツ・ポッドキャストに出演し、新型コロナウイルスの影響で自主隔離生活が長引く中での過ごし方や心境について語っている。
18歳の彼女は、大スターになった今も実家で暮らしており、友人たちと会えないのは寂しいものの、「一人でいることをすごく楽しんでいるよ。いい感じ。ネットでは誰もが友人たちと一日中FaceTimeしているみたいだけどね」と語っている。「こんなに長い休みは12歳の時以来」言う彼女は、時間を有効活用するためにボランティアで2匹のピットブルの仔犬を一時預かりしているようだ。
以前別のインタビューで、自分が多忙になったことから旧友たちとの関係に歪みが生じていることを明かしていた彼女だが、「変だなって思うのは、普段だったら自分が家にいるときしか(友人たちと)会えないのに、やっと家にいなくちゃならないのに会えない。それがすごく変な感じ」と話している。
ビリーは、「友達は大好きだし、会うのが待ち遠しいし、すごく会いたいよ。と同時に、私は大丈夫。一人でいても大丈夫。一人でいるのは好き」とは言うものの、「また人に会ったり外出できたりするようになったら、きっとすごく嬉しくて感謝でいっぱいになるんだろうね」と語っている。
「ただ、きっと3日位経ったら私たちは皆それが当たり前だと思うようになっちゃうよね。人ってそういうものだもの。人間ってそうやってできている。無くしたときにすごく寂しくなるくせに、それがあるときはそのことについて全く考えない」と彼女らしい分析をしている。
このインタビューで彼女はさらに、地元ロサンゼルスへの愛着や、“ノー”と言えることがもたらす力、そして自身の将来について考えないようにしていることなどについて話している。「思い描きたくないんだよね、期待外れだったら嫌だし。でも最悪だった場合も考えたくないし」と言う彼女は、「(将来が)良いといいな。あまり未来のことを心配せずに、この瞬間を生きるようにしようと思っている」と語っている。
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