2020/03/27
2020年3月26日にハリー・スタイルズが、Apple Musicのゼイン・ロウとのインタビューにFaceTimeで応じ、新型コロナウイルスによる影響についての現在の心境などについて語った。
本来ならば4月からキックオフ予定だった【Love On Tour】欧州日程が延期になってしまったことについて彼は、「まあ、どうにもならないことってあるじゃないか。当然落胆しているよ、コンサートをするために準備していたんだし。でも最終的に一番大事なことはそれじゃないから」と述べ、「あと、自分だけがその仕打ちを受けているわけじゃないし。全体的に全員がシャットダウンしているから、“なんてことだ!何で僕だけがこんなことに?”っていう感覚ではないよね」と心境を語っている。
ツアー延期の発表の際に、SNSで“We’re all in this together.”(みんな一緒に頑張ろう)とファンを励ましたハリーだが、アーティスト仲間も自主隔離期間を経て新たな境地に達するのではと話している。「そこからたくさんの力強い音楽が出てくると思う。結局 音楽や執筆や映画などいろいろな方法で自己表現しなければならない人たちがいて、今はそういう人たちに余分な時間がたくさんあって、気が散ることなく、腰を据えてじっくりと、考えなければならないことを全て考えられるわけだ」と言う彼は、「それが音楽にどう作用するかということに関しては、誠実なものが多くなるんじゃないかと思っている。そうなれば最高だよね。今人々は誠実さだけを欲していると思うからさ、特にこういうときは」と予想している。
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