2020/03/24
リリース時に物議を醸した2016年の楽曲「Famous」についてカニエ・ウェストが、テイラー・スウィフトと電話で会話をするフル動画が、先週末リークされたことが大きな話題となっているが、これにテイラーが反応している。
テイラーのファンたちは、この約25分に及ぶフル動画が、曲の中で“ビッチ”と呼ばれることに許諾していないというテイラーの主張を裏付けており、彼女がこれまで真実を語っていたという証拠だとしている。カニエとテイラーが「Famous」について話し合っているこの動画には、テイラーの名前を使っていいか、とカニエが許可を求める様子や“me and Taylor might still have sex”(テイラーと俺はまだセックスできるかも)という詞についてカニエが説明する様子は写っているものの、その続きの“I made that bitch famous”(俺があのビッチを有名にしてやったからだ)という詞については触れられていない。
これをうけ、当初動画の一部をリークし、夫カニエを擁護したキム・カーダシアンが、新たに浮上したフル動画が“特に新しいことは何も”提示していないという趣旨のツイートを「いいね!」とすることで反応すると、テイラーは、今はもっと重要なことに目を向けるべきだとインスタグラム・ストーリーズへ投稿している。
今回リークされたフル動画が「私が“あの電話”についてずっと真実を述べていたと証明する」と綴ったテイラーは、「知ってるよね、違法に録音されて、私を貶めて、私と私の家族、そしてファンたちに4年もの地獄の日々をもたらすために、“誰か”が編集して、改ざんしたあれのこと」と続けた。
そして「リークされた動画について、私がどう感じているかという質問に答えるより、本当に大切なことをみるには、上へスワイプして」とメッセージを締めくくったテイラーは、新型コロナウィルスの影響を受けている人々を支援するフードバンクのFeeding Americaや世界保健機関(WHO)へ寄付を募るページをリンクしている。
Taylor Swift’s newest Instagram story swipes up to the World Health Organization and Feeding America donation pages. pic.twitter.com/quvDEAbON0
— Rainesford Stauffer (@Rainesford) March 23, 2020
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