2020/03/22 14:00
2020年3月23日付の週間シングル・セールス・チャート“Billboard JAPAN Top Singles Sales”でジェジュン『Brava!! Brava!! Brava!!/Ray of Light』が51,403枚を売り上げて首位を獲得した。(集計期間2020年3月9日~2020年3月15日)
本作はジェジュンの1年5か月ぶりとなる両A面3rdシングルで、「Ray of Light」は、TVアニメ『ランウェイで笑って』のエンディング・テーマに起用されている。1stシングル『Sign/Your Love』で2018年7月9日付“Billboard JAPAN Top Singles Sales”において2位を獲得したのが過去最高位であったため、ジェジュンが同チャートでで首位を獲得するのは初めて。
続いて、JO1『PROTOSTAR』が前週の1位から引き続き好調なセールスで当週も27,037枚を売り上げ2位に、山内惠介『残照』が15,262枚を売り上げ3位につけた。
これら3作それぞれについて、どこで売れているのか、SoundScanJapanのセールスデータを用いて調査した。EC及び各地域での販売比率をグラフ(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/86185/2)に示す。
ジェジュン『Brava!! Brava!! Brava!!/Ray of Light』の場合、一番比率が高いのはECである。もっとも、発売初週に関しては店舗やEC限定の特典内容に左右されることもあるため次週以降比率が大きく変わる可能性は高い。ECを除く店舗に限定すると関東が最も高く、近畿、中部と続き、人気のエリアは大都市圏と考えられる。
次に2位のJO1『PROTOSTAR』だが、リリースから2週目の当週は、前週(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/86185/3)半分近くを占めていたECの比率が大きく下がった。店舗にフォーカスすると関東の比率が最も高く、次いで近畿、中部、僅差で九州という順番だ。全シングルの販売比率を標準と考えると九州の比率が高いといえよう。
3位の山内惠介『残照』に関しても一番比率が高いのは関東だが、2番目の北海道の比率が全シングルに比べてもかなり高い。北海道を舞台にした楽曲でブレイクし、今も自身のラジオ番組を持つほど大切にしている北海道で、確実に支持されていることがうかがえる。
キャリアも個性も全く異なる彼らだが、人気のエリアもそれぞれに異なっていた。今後どのように変化していくのか注目したい。
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