2020/03/16
増田貴久主演の【ミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』】が9月に東急シアターオーブ、10月にオリックス劇場で上演される。
1961年にブロードウェイで初演されて以降、1417回のロングランヒットという記録を打ち立てたウェルメイドコメディー『ハウ・トゥー・サクシード』。ビルの窓ふき清掃員フィンチは、書籍『努力しないで出世する方法』に感化されてワールドワイド・ウィケット社に入社し、持ち前の明るさと話術で人脈を築き上げていくが、重大なアクシデントが発生したことでクビを覚悟しなければいけない事態に発展するというあらすじだ。
今回は2011年上演の際に振付補として参加していたクリス・ベイリーが振付を務め、演出も2020年版の新バージョンとしてベイリーが担当する。
◎増田貴久 コメント
今回、海外ミュージカルに初挑戦します。ミュージカルをやりたいという想いは以前からずっと心にあり、夢の一つでもあったので、このお話を聞いた時は飛び上がって喜びました。夢に一歩近づいたようで、嬉しく思います。ダンスも素晴らしいですし、面白いシーンがテンポ良くどんどん出てくるので、一瞬も目の離せない作品になると思います。演出家のクリス・ベイリーさんにもお会いして、実際に僕がダンスを踊っているところを見ていただいたのですが、人生で一番汗をかいた瞬間だったかもしれません(笑)。とても緊張しましたが、優しい印象の方で、『一緒に作品作りできるのが嬉しい』と言ってくださいました。楽しい現場になると思います。準備を整えて万全な状態で挑みたい、と思っています。是非、劇場へ遊びに来てください。
◎クリス・ベイリー コメント
今秋、日本で上演されるハウ・トゥー・サクシードにて、才能豊かな増田貴久くんによって演じられるフィンチという大変アイコニックな役を、日本のみなさんに楽しんでいただくことをとても楽しみにしています。
これまでに演じてきたロバート・モースやマシュー・ブロデリック、最近ではダニエル・ラドクリフなどの名だたる役者に続きこの役を演じる増田くんには、自分なりのユニークな役作りをしてもらえると期待しています。
このミュージカルはトニー賞やピューリッツァー賞なども獲得した作品で、アメリカのミュージカルシアター界を代表する作品とも言えます。今回、増田くんのような多彩な才能をもつスターとともに制作に関われることをとても嬉しく思っています。日本の皆様には大変楽しんでいただけると確信しています。
◎イベント情報
【ミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』】 2020年9月東急シアターオーブ、2020年10月オリックス劇場
脚本:エイブ・バローズ、ジャック・ウェインストック、ウィリー・ギルバート
作詞・作曲:フランク・レッサー 原作:シェパード・ミード
演出・振付:クリス・ベイリー
翻訳・訳詞:高橋亜子
音楽監督: 荻野清子
出演:増田貴久
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