2012/11/26
ローリング・ストーンズはシングル「ドゥーム・アンド・グルーム」のビデオを公開しており、そこには映画『ドラゴン・タトゥーの女』の主演女優ノオミ・ラパスが出演している。彼女がゾンビを撃ち、胸をはだけさせ、正気を失ったような悪女を演じている同ビデオは、スウェーデンの映画プロデューサー、ヨナス・アカーランドの監督によりパリの倉庫で撮影された。
スウェーデンの女優ノオミが、ゴミ山の中を転げ回り、通り過ぎる車に胸を露わにし、頭が破裂するまで食べ物をほおばり、お札のベッドに横たわり火を付けるなど、目まぐるしく変わる同ミュージックビデオ。最近では映画『プロメテウス』でも主演している彼女が、倉庫に用意された簡易ステージで演奏するミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロン・ウッドと共に、気取りながら跳ね回るシーンもある。
“聞こえてくるのは破滅と暗闇だけ。全てが真っ暗だ”、”光が射し込む君の顔が見える。ベイビー、チャンスをくれよ、俺と踊らないか?”と歌う「ドゥーム・アンド・グルーム」。ドン・ウォズによってプロデュースされた同曲は、先日リリースされた『GRRR!』に収録されており、前作『ア・ビガー・バン』からの「ビゲスト・ミステイク」(2006年)以来のニューシングルだ。
彼らはロンドンO2アリーナ公演のステージに20数年ぶりに元メンバーのビル・ワイマンとミック・テイラーを登場させる。ストーンズはその後アメリカへ渡り、ブルックリンのバークレイズ・センター(12月8日)とニュージャージー州ニューアークにあるプルーデンシャル・センター(12月13、15日)でプレイする。
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