2020/03/04
2020年3月9日付(集計期間:2020年2月24日~3月1日)のBillboard JAPANアニメチャート“JAPAN Hot Animation”で、TVアニメ『鬼滅の刃』のオープニング曲であるLiSAの「紅蓮華」が1位に輝いた。
ダウンロード、ストリーミング、カラオケ、CD読み取り回数のルックアップ、ラジオオンエアの5指標で1位を記録した「紅蓮華」は、その連続首位記録を“9”に伸ばし、11週連続で本チャートの連続首位記録歴代1位の座に着くDAOKO×米津玄師「打上花火」(映画『打ち上げ花火、下から見るか?横からみるか?』主題歌)に次ぐ2位となった。2月17日付けのチャートから右肩上がりを見せていたポイント総数は、当週でわずかに減少を見せたが、カラオケ指数が最高ポイントを稼いでおり、多くの人々を“聞きたい”から“歌いたい”へと動かしていることがわかる。
2位は前週と変わらずOfficial髭男dismの「イエスタデイ」(映画『HELLO WORLD』主題歌)で動画再生1位をキープしている。3位には秋元康が総合プロデュースを務め、Sony MusicとANIPLEXがタッグを組んだアイドル・グループ、22/7の新曲「ムズイ」が初登場。TVアニメ『22/7』のオープニング曲でもある本曲は2月26日にCD発売され、CDセールス1位、ラジオ3位を記録した。
4位には東京事変の話題の新曲「永遠の不在証明」が初エントリー。4月17日より公開される映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』の主題歌に本曲が起用されていることが大きな話題を呼び、Twitterで1位を獲得した。また、東京事変にとって特別な日である閏日の2月29日からこの曲のデジタル配信がスタートし、ダウンロード2位、ストリーミング11位を獲得している。劇場版『名探偵コナン』は非常に人気が高いシリーズで、2019年公開の『~紺青の拳』の主題歌であるHIROOMI TOSAKAの「BLUE SAPPHIRE」や、2018年『~ゼロの執行人』の福山雅治の「零 -ZERO-」、2017年『~から紅の恋歌』の倉木麻衣の「渡月橋~君 想ふ~」は、映画の公開時期から数週間、チャートの上位をキープしたことから、「永遠の不在証明」も同様のチャートアクションが期待できる。今後の動きに注目だ。
スマホアプリ『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』より新ユニット、花咲夜の「百花は月下に散りぬるを」は「ムズイ」に次いでCDセールス2位を獲得して、5位にチャートインした。
◎【JAPAN Hot Animation】トップ10
1位「紅蓮華」LiSA
2位「イエスタデイ」Official髭男dism
3位「ムズイ」22/7
4位「永遠の不在証明」東京事変
5位「百花は月下に散りぬるを」花咲夜
6位「インフェルノ」Mrs. GREEN APPLE
7位「NO LIFE CODE」小林愛香
8位「決戦スピリット」CHiCO with HoneyWorks
9位「final phase」fripSide
10位「Promise Swords」Knights
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像