2020/03/02
2020年4月に予定されていたBTSのツアーの韓国日程が、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて中止になったが、払い戻されたチケット代を救援団体に寄付する動きがファンの間で広がっている。
K-POPファンサイトSoompiによると、韓国の災害支援団体Hope Bridge Korea Disaster Relief Associationへの寄付額が、BTSのツアー中止が発表された直後から数千ドル単位で急上昇しており、中にはBTSやA.R.M.Y.名義で寄付をしている人もいるという。
メンバーのシュガが、出身地の大邱(テグ)に本拠地があるHope Bridgeに1億ウォン(約900万円)を寄付したと最近報じられたからことから、A.R.M.Y.の多くがこの団体を寄付先に選んでいるものとみられている。Hope Bridgeによると、シュガの寄付が報じられたあとから徐々に寄付が集まっていたが、2月28日に急激に増えたとのことだ。
【アカデミー賞】受賞映画『パラサイト』のポン・ジュノ監督も大邱出身でHope Bridgeを支援しているほか、ジェジュンから3,000万ウォン(約270万円)の寄付を受けたと同団体が3月1日に発表している。
BTSのジンは、韓国のチャート番組『KBS Music Bank』のインタビューで、「最近はコロナウィルスのせいで心配されている人が多いでしょうが、皆で力を合わせて克服できればいいですね」と前向きなメッセージをファンに送っていた。
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