2011/12/02
メンバー個々による活動も好評の凛として時雨が、11月30日に恵比寿LIQUIDROOMでツアー【凛として時雨 TOUR 2011“αβ+1”】の最終公演を開催した。
バンド初のホールツアーや、3都市での自主企画ツーマンライブに続いて開催された本ツアー。敢えてオーディエンスと距離感の近いライブハウスに限定し、各地で熱いステージを展開してきた彼らは、最終日でも1曲目『nakano kill you』から凄まじい熱量を放っていく。以前のホールツアーなどを経て演奏も更にパワーアップしており、その研ぎ澄まされた音に観客は、拳を掲げたりダイブしたりと大騒ぎ。その後、タイトル未定の新曲や、TK(vo,g)がアコースティックギターを担当した『Tremolo+A』も披露し、シンプルな演出の中で“進化した凛として時雨”を見せつけた。
また、ピエール中野(dr)による恒例のMCコーナーでは、彼がギターを弾きながら嵐『A・RA・SHI』や湘南乃風『純恋歌』のサビ部分を熱唱。コール&レスポンスや強烈なドラムソロの後には、再び3人でキラーチューン3曲を間髪入れずに畳み掛ける。グッズ紹介の際に可愛らしいキャラクターで観客を和ませた345(b,vo)も、この時ばかりは長い髪の毛を激しく振り回し、モニタースピーカーの上に乗って喜びをあらわに。そして、メンバーがステージを去った後の客席では、彼らへ賞賛を送るかのように無数の1本指が掲げられていた。
こうして大盛況の内にツアーファイナルを終えた凛として時雨だが、年末にはピエール中野が大型フェス【COUNTDOWN JAPAN 11/12】へDJとして出演することが決定しているので、こちらもお見逃しなく。
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