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2020/02/18

紅白でも話題「いのちの歌」、小日向文世×竹下景子の“超高齢出産日記”描くドラマ主題歌に

昨年末の『NHK紅白歌合戦』でも話題となった「いのちの歌」が、4月5日から放送のNHK BSプレミアムドラマ『70才、初めて産みますセブンティウイザン。』(22:00~)の主題歌に起用されることになった。同曲の作曲を手掛けた村松崇継がドラマ内の全音楽を担当する。

 村松崇継は、スタジオジブリ映画『思い出のマーニー』やNHK連続テレビ小説『天花』、『だんだん』などの劇伴音楽を手掛け、日本アカデミー賞優秀音楽賞を2年連続で受賞。2019年には、中国の配信ドラマ『長安十二時辰』に楽曲提供するなど、国内外に活躍の幅を広げている。

 マンガ『セブンティウイザン ~70才の初産~』をドラマ化した『70才、初めて産みますセブンティウイザン。』は、自然妊娠による超高齢出産という奇抜な設定のもと、リアルで感動的な夫婦の出産日記を描く。うろたえる夫を一喝する妻、産むべきか産まざるべきかの葛藤、高齢出産に伴う様々なリスク、若夫婦に混じってのパパママ教室、何もかも初体験ゆえの失敗や迷走…。そこには、誰もが共感できて、誰もが手に汗握る、夫婦の奮闘が詰まっている。小日向文世と竹下景子演じる計135歳の新米パパママの、笑って泣けるホームドラマだ。

 同ドラマ主題歌には、竹内まりやがMiyabi名義で作詞し、村松崇継が作曲を手掛けた「いのちの歌」を起用。出会えた喜びや、命への感謝が詰め込まれた“世代をつないでいく大切な歌”として、多くのアーティストに歌い継がれている同曲を、ドラマのために村松がリアレンジし、子どもたちの歌声により“新たないのち”が吹き込まれている。


◎番組情報
NHK BSプレミアムドラマ『70才、初めて産みますセブンティウイザン。』
【ストーリー】
その日、定年を迎えたサラリーマン・江月朝一が帰宅すると、妻の夕子が爆弾発言。「私、妊娠しました」「はい?」 遂に認知症か! 焦る朝一だったが夕子は大真面目。訪れた町の産婦人科では医師が目を丸くする。妊娠は本当だった! しかも夕子は産む気満々だ。ますます焦る朝一。思い描いていた穏やかな老後はもろくも崩れ去った。これは覚悟を決めなくては。だが、超高齢での出産はリスクだらけ。おまけに周囲からは猛反対。覚悟が揺らぐ中、訪れた大学病院で院長の鬼子母龍太郎が言う。「妊娠、おめでとうございます」 そのひと言に泣き出す夕子。「おめでとうって、はじめて言ってもらった…」
【放 送】2020年4月5日夜10時スタート BSプレミアム・BS4K同時放送 毎週日曜(全8回)
【原 作】タイム涼介「セブンティウイザン」「セブンティドリームズ」
【脚 本】本調有香
【主題歌】いのちの歌
【音 楽】村松崇継
【演 出】渡辺一貴・渡辺昭寛
【制作統括】柴田直之(NHK)、西村 崇(NHKエンタープライズ)、三木和史(ビデオプランニング)

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