2012/11/22
来年2013年に予定しているバンドでのアリーナ&スタジアム・ツアーを前に、ジョン・ボン・ジョヴィが11月20日にミントで小さなクラブ・ギグを行なった。映画『スタンド・アップ・ガイズ』のための新曲がお披露目された40分のアコースティック・セットには、ボン・ジョヴィのサポート・メンバーも務めるギタリストのボビー・バンディエラとバイオリニストのロレンザ・ポンスが参加した。
80人ほどのオーディエンスを前に、ジョンは「オールド・ハビッツ・ダイ・ハード」と「ノット・ランニング・エニーモア」の2曲の新曲を、お馴染みの「リヴィング・オン・ア・プレイヤー」、「ブレイズ・オブ・グローリー」などと共に披露。客席には元EMI副会長のデヴィッド・マンズやボン・ジョヴィのマネージメント・チーム、さらには『スタンド・アップ・ガイズ』のフィッシャー・スティーヴンス監督や作曲家のライル・ワークマンなどの姿も見られた。
アル・パチーノ主演のギャング映画『スタンド・アップ・ガイズ』は、ロサンゼルスとニューヨークで12月14日から1週間プレミア公開され、その後、来年2月1日から全米で一般公開される。サウンドトラックは1月8日(デジタルでは12月4日)にリリースされる予定だ。
なお、ボン・ジョヴィはニュー・アルバム『ホワット・アバウト・ナウ』を来年3月26日に全米リリース。2月9日から4月25日にかけて全米ツアーし、その後は夏に向けて世界中をまわるという。ショーの前にジョンは、ビルボードに「1990年の『ヤングガン2』の時と同じように、『スタンド・アップ・ガイズ』はバンドのこれからのプロセスにとって重要な役割を果たすことになる」と語った。
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