2020/02/13
先月、ビリー・アイリッシュが史上最年少で映画『007』シリーズのテーマ曲を担当することが発表されたが、その待望のリリース日が明らかになった。
シリーズ第25作となる『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』のテーマ曲のタイトルは「No Time To Die」で、現地時間2020年2月13日午後4時に解禁される。ビリーの公式インスタグラムには、兄のフィニアスとともに制作された同曲のティーザー音源も公開されており、物憂げなピアノのメロディーが印象的なバラードとなっているようだ。
テーマ曲に抜擢されたことが発表された直後、米ビルボードのポップ・ショップ・ポッドキャストとのインタビューでフィニアスは、「僕らはずっとジェームス・ボンドのテーマ曲が書きたいと思っていた」と明かし、「知ってるとおり、ものすごく有名なフランチャイズだから、自分たちが(テーマ曲を担当するのに)正しい選択だと大勢の人々を説得し、そこから、みんなが気に入るような曲を書き上げなければならなかった。だから骨の折れるプロセスだったんだ」と振り返っている。
さらには、「今回のペアリングは、自分とビリーの映画との関係性にとてもオーセンティックなものだ。僕らは、昔からボンド映画、キャラクターの知的財産が大好きだったから」と続け、「ボンド・フランチャイズに起用される楽曲は代々、その曲自体が重要で価値があるものだ。“Live and Let Die”や“Goldfinger”から、“Skyfall”やクリス・コーネルによる“You Know My Name”、さらにはジャック・ホワイトとアリシア・キーズの“Another Way to Die”まで。これらの楽曲は、僕らのソングライティングにとって長年重要な意味を持ってきた。だから、“ちょうどいい機会だな”という考えよりも、もっと根深いものなんだ、わかるかな?心からやりたいと思ったプロジェクトで、本当に夢が叶ったような瞬間なんだ……また繰り返す、さらに繰り返すけど……この機会を与えられて本当にラッキーだと感じている」とその熱い想いを語っていた。
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