Billboard JAPAN


NEWS

2020/02/05

【ビルボード】『MAD TRIGGER CREW -Before The 2nd D.R.B-』が総合アルバム首位 ビリー・アイリッシュが4位に上昇

2020年2月10日付(集計期間:2020年1月27日~2月2日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、MAD TRIGGER CREWの『MAD TRIGGER CREW -Before The 2nd D.R.B-』が総合首位を獲得した。

 『ヒプノシスマイク』シリーズの最新作である本作には、ヨコハマ・ディビジョン=MAD TRIGGER CREWの3人による新曲と新作ドラマトラックが収録されている。各指標の順位を見てみると、CDセールスは48,685枚で1位、ダウンロードは4,475DLで2位、ルックアップは3位と上位にランクイン。各指標からポイントを積み上げての総合首位となった。

 続いて、SUPER JUNIORにとって約6年半ぶりとなる日本オリジナル・アルバム『I Think U』がCDセールスで大きくポイントを獲得し、総合2位に初登場している。また、SUPER JUNIORは韓国9枚目のフル・アルバムのリパッケージ盤『TIMELESS』を1月31日にリリースしており、こちらはダウンロードで5位、総合では17位に初登場。『TIMELESS』は『I Think U』よりも高いダウンロード数を記録したことになる。

 そして総合3位には、前週まで2週連続で同チャート1位を獲得していたKing Gnuの『CEREMONY』がチャートイン。レンタルが解禁されたこともあり、ルックアップが前週よりも高いポイントを獲得して2週ぶりの1位を獲得した。CDセールスやダウンロードでも共に3位を記録するなど、バランスよくポイントを積み上げている。

 今回大きな動きを見せたのは、総合4位にチャートインしたビリー・アイリッシュの『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』だ。前々週31位、前週18位と徐々に順位を上げてきていた本作。ビリー・アイリッシュは日本時間の1月27日に、【第62回グラミー賞】で<最優秀レコード賞>、<最優秀楽曲賞>、<最優秀アルバム賞>、<最優秀新人賞>の主要4部門を含む計5つの賞に輝いており、各メディアなどで紹介されていた。その影響が今回の順位に表れているだろう。特にダウンロードでは5,112DLを記録しており、同指標で1位となっている。また、ビリー・アイリッシュが2017年8月11日にリリースしたデビューEP『ドント・スマイル・アット・ミー』もダウンロード指標で13位を記録したこともあり、総合33位にチャートイン。初のトップ100入りとなった。


◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『MAD TRIGGER CREW -Before The 2nd D.R.B-』MAD TRIGGER CREW
2位『I Think U』SUPER JUNIOR
3位『CEREMONY』King Gnu
4位『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』ビリー・アイリッシュ
5位『Traveler』Official髭男dism
6位『202020』斉藤和義
7位『アンチテエゼ』ぶらっくしーぷしんどろーむ。
8位『MISIA SOUL JAZZ BEST 2020』MISIA
9位『私の中の私』森保まどか
10位『ハリネズミズム』キュウソネコカミ
11位『SHISHAMO 6』SHISHAMO
12位『エレクトリック・ペンタグラム』LOVEBITES
13位『PARADEIII ~RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK~』(オムニバス)
14位『0』Superfly
15位『THE DREAM』NCT DREAM
16位『ZOO!!』ネクライトーキー
17位『Timeless』SUPER JUNIOR
18位『Sympa』King Gnu
19位『2020 GRAMMY(R)ノミニーズ』(オムニバス)
20位『Go with the Flow』木村拓哉

MAD TRIGGER CREW その他の画像・最新情報へ

関連商品

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    ロゼ&ブルーノ・マーズ、11/22大阪開催【MAMA】で「APT.」世界初披露へ

  2. 2

    <ライブレポート>ano「次に会う時まで必ず生きて」――ツアー追加公演完走、音楽でたどり着いた“絶対聖域”

  3. 3

    【先ヨミ・デジタル】JIN『Happy』がDLアルバム首位走行中 NEXZ/Aile The Shotaが後を追う

  4. 4

    【先ヨミ】timelesz『because』24.9万枚で現在シングル1位独走中

  5. 5

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

HOT IMAGES

注目の画像