2020/01/24
GfK Japanによるダウンロード売上レポートから、2020年1月20日~1月22日の集計が明らかとなり、King Gnu『CEREMONY』が3,890DLで首位を走っている。
2020年1月27日付チャート(集計期間:2020年1月13日~1月19日)で初登場1位を獲得した『CEREMONY』は、リリース2週目前半も3,890DLと高セールスを記録。総ダウンロード数は、33,000DLを突破した。なおKing Gnuは、2019年1月にリリースされた前アルバム『Sympa』も、総ダウンロード数35,000DLを突破している。同作は、1年をかけてロングヒットを記録し、当速報でも10位にチャートインしている。
『Sympa』を約800DL差で追うのは、Da-iCE花村想太のバンドプロジェクト=Natural Lagの1stミニアルバム『ナチュラルストーリー』。全収録曲の作詞作曲を花村想太が担当している。その他当週リリースの新作では、Reol『金字塔』が4位、MISIA『MISIA SOUL JAZZ BEST 2020』が5位、『東京ディズニーランド ベリー・ベリー・ミニー!』が8位をそれぞれ走行中。9月に待望の来日公演が決まったビリー・アイリッシュは、2019年3月にリリースした『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』が年始より右肩上がりのチャートアクションを見せており、ついに速報トップ10入りを果たした。このまま週間チャートまで順位をキープできれば、自身初のダウンロード・アルバム・チャートトップ10入りとなる。
また当速報では、1月19日にオンエアされた『関ジャム 完全燃SHOW』の人気企画「売れっ子プロデューサーが選ぶ年間ベスト10」で取り上げられた楽曲を収録したアルバムが浮上している。mabanuaが1位、いしわたり淳治が4位に選んだRADWIMPS「愛にできることはまだあるかい」が収録された『天気の子 complete version』は、前週11位から9位に、蔦谷好位置が9位に選んだiri「東へ西へ」が収録された『井上陽水トリビュート』は、前週76位から25位にランクアップした。さらに、いしわたり淳治、蔦谷好位置がそれぞれトップ10にセレクトしたmiletは、前週圏外だった『inside you EP』が19位、『us』が29位に再浮上したほか、『Drown / You & I』『Wonderland EP』など、番組では紹介されなかった過去作も速報トップ100入りを果たした。
◎Billboard JAPANダウンロード・アルバム集計速報
(2020年1月20日~1月22日の集計)
1位『CEREMONY』King Gnu
2位『ナチュラルストーリー』Natural Lag
3位『Traveler』Official髭男dism
4位『金字塔』Reol
5位『MISIA SOUL JAZZ BEST 2020』MISIA
6位『0』Superfly
7位『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』ビリー・アイリッシュ
8位『東京ディズニーランド ベリー・ベリー・ミニー!』オムニバス
9位『天気の子 complete version』RADWIMPS
10位『Sympa』King Gnu
※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。
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