2020/01/18
累計2,500万部突破の大人気スポーツ青春漫画『弱虫ペダル』が、King & Princeの永瀬廉が主演で実写映画化されることが決定した。
永瀬が演じる主人公の小野田坂道は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通う、運動が苦手で友達がいない、アニメ好きの高校生だ。あることをきっかけに自転車競技部に入部することとなった坂道は、そこで出会ったかけがえのない仲間たちの為に、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく。
永瀬は昨年12月より、帝国劇場で公演中の舞台『JOHNNYS’ IsLAND』や年末の歌番組の合間を縫って、自転車練習をスタート。2回目の練習では先生の指導の下、40km近くを出し、3回目の練習では山道を全力疾走するほどで、2月からのスタートする撮影に向けて気合が入っている。原作やアニメにハマり、気づくと朝になっている日々を送っていたという永瀬は、出演にあたって「とても光栄です。一つの競技に夢中になる選手の魅力をしっかりと伝えて、時間を忘れさせるような作品にしたいです!」とコメントしている。寺西史プロデューサーは永瀬の起用理由を「“坂道”の持っている一生懸命さ、明るさ、そして芯の強さ。映画の中で描きたいと思っていた主人公が、永瀬さんの中にありました」と明かしている。
坂道の良きライバル・今泉俊輔を伊藤健太郎、自転車競技部のマネージャー・寒咲幹を橋本環奈が演じる。永瀬と同じく、12月より練習を始めた伊藤は、「原作を飛び越えた実写ができれば!」と意気込みを語り、原作のファンだったという橋本は「魅力あるヒロインとして参加できることをとても楽しみにしています」とコメント。原作者の渡辺航は実写映画化にあたり、「坂道の自転車との出会い、友達との出会い、新しい自分との出会いの物語です。ボクも楽しみにしています!!」と大きな期待を寄せている。監督は、映画『植物図鑑運命の恋拾いました』(2016)や『旅猫リポート』(2018)、『隠れ“ビッチ”やってました』(2019)の三木康一郎が務める。
◎永瀬廉コメント
まさか自分が実写映画で坂道くんを演じるとは思っていませんでしたが、すっかり原作とアニメにハマり、気づくと朝になっている日々が続いています。時間を忘れさせるくらい面白い、素晴らしい作品に出演できてとても光栄です! 一つの競技に一生懸命になっている選手たちは、キラキラしていて本当にかっこいいんです! その魅力を映画でも伝えて、時間を忘れさせるような作品にしたいと思います。僕も弱虫にならないように(笑)、自転車練習を頑張ってますので、是非この夏を楽しみにしていてください。
◎伊藤健太郎コメント
今回『弱虫ペダル』に出演させていただく事になりました伊藤健太郎です。漫画やアニメなどでとても人気のある作品に出させていただける事がとても嬉しいです。また監督の三木さんともご一緒するのが2回目で信頼できる方なので今から楽しみです。原作を飛び越えた実写ができればと思っていますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
◎橋本環奈コメント
今作はこのお話を受ける前から原作を読ませて頂いておりました。学生時代のこれぞ青春!というような瑞々しさ溢れる物語で、こぼしたくない一瞬一瞬を繊細に丁寧に描かれていて、それに加え自転車レースという題材からも重要な要素となるスピード感溢れる絵がとても大好きです! その作品の中で私はこの部をなにかと支える自転車オタクの役をやらせて頂きます。実写化されるにあたって、この魅力あるヒロインとして参加出来る事を今からとても楽しみにしています。
◎公開情報
『弱虫ペダル』
2020年8月14日(金)より、全国公開
原作:渡辺航『弱虫ペダル』
監督:三木康一郎
出演:永瀬廉(King & Prince)、伊藤健太郎、橋本環奈ほか
配給:松竹株式会社
(C)2020「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008
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