2012/11/14
ソニー・ピクチャーズは11月13日、映画『スーパー・サイズ・ミー』でおなじみ、モーガン・スパーロック監督によるワン・ダイレクションの3D映画を製作し、ファンに同グループの舞台裏を披露すると発表した。
「これはワン・ダイレクションにとって絶好の機会であり、素晴らしいタイミングだよ」とスパーロック。「この旅を記録し世界中の観客と共有できるなんて、最高の仕事だし、参加できることを誇りに思うよ」と話している。
同3D映画はまだタイトル未定ながら、来年2013年の8月30日(米・労働の日の週末)にトライスター・ピクチャーズによって公開されるとのこと。プロデュースは、スパーロックに加えベン・ウィンストン、アダム・ミラノ、そして2010年の人気オーディション番組『X・ファクター』イギリス版でワン・ダイレクションを発掘したサイモン・コーウェルが行なうという。
今回の映画制作を非常に喜んでいるというコーウェルは、スパーロックについて「今日のワン・ダイレクションがどんなものか、舞台裏を覗き込み、全てに踏み入るのに完璧な人間だ」と語っている。
なお、ファンはツイッターで“@1D3Dmovie”をフォローすると同映画の最新情報が得られるようだ。
ナイル・ホーラン、ゼイン・マリク、リアム・ペイン、ハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソンの5人から成るワン・ダイレクション。デビューアルバム『アップ・オール・ナイト』は、3月のリリース以来、全米で133万枚のセールスを記録(ニールセン・サウンドスキャン調べ)。米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場No.1を獲得した最初のイギリス出身アーティストにもなった。
彼らの2枚目のアルバム『テイク・ミー・ホーム』は、全米では昨日11月13日に発売(日本発売は14日)された。
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