2019/12/16
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(RHCP)が、2019年12月15日、ここ10年間バンドのギタリストだったジョシュ・クリングホッファーが脱退し、ジョン・フルシアンテが復帰することを発表した(https://www.instagram.com/p/B6G0L3OHVe8)。
インスタグラムに投稿されたメッセージには、2011年の『アイム・ウィズ・ユー』と2016年の『ザ・ゲッタウェイ』の2作で演奏しているクリングホッファーと“別々の道を行く”ことにしたとあり、「彼との時間、そして彼が僕らと分かち合ってくれた数え切れないほどの贈り物に深く感謝している」と謝辞が述べられている。
代わりに加入するフルシアンテは、結成メンバーだった故ヒレル・スロヴァクの死去後にRHCPのギタリストになり、1988年から1992年まで、そして1998年から2009年までの2期にわたって活躍した。彼がメンバーだった期間はRHCPが最も成功していた時期と重なっており、メインストリームでブレイクした1991年の『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』や、【グラミー賞】で<最優秀ロック・ソング>を受賞した「スカー・ティッシュ」が収録されている1999年の『カリフォルニケイション』で演奏している。
フルシアンテは、ソロ・アーティストとしても多作で、ロックやエレクトロニックの分野で14作のアルバムを発表しており、マーズ・ヴォルタとのコラボなどでも知られる。
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