2009/08/21 00:00
HANSONはこの秋ファンのためにいくつか新曲をプレイする予定だ。とはいえ、3人兄弟のニュー・アルバムはおそらく2010年春までは出そうにない。
「僕たちはスタートしたときから、一年以上ファンに新しいものを提供しないまま過ごさないよう心がけてきた」とシンガー兼キーボーディストの
TAYLOR HANSONは語る。「だから、このツアーは新しいレコードのためのウォームアップみたいなものであり……ツアー・バンドとして活動を続けていくってことなんだよ」
HANSONによると、グループ所有のレーベル、3CGからの3作目となる新作は、完成しているものの現段階ではタイトル未定だそう。テキサス州トリージョにあるソニック・ランチでレコーディングされ、グループ自身がプロデュースし、共同ソングライターはいない。「そういう意味では全編すべてHANSONって感じ。最初からそういう計画だったわけじゃないけど、そうするのがいいんじゃないかって思えたんだ。次のレコードでは正反対の方向に行くかもしれないけどね」
新しい作品は2007年の『THE WALK』よりも「もうちょっとストレート」なものになっているという。「この新作では多くの歌に様々なエネルギーが込められているんだ。前作は何だか『僕たちはなんとか生き延びてきた。ヒーヒーいいながら進んでる』って感じだったけど、このアルバムは『僕たちはなんとか生き延びて、こんな遠くまで
やって来た。それでも相変わらずひとつにまとまってる!』って感じで、もっとエネルギッシュなんだ。新鮮さも興奮もあって、それは歌を聞けばわかるはずだよ」
9/30にスタートするツアーに合わせて発表されるEP『STAND UP, STAND UP』にはアルバムに収録される「WORLDS ON FIRE」の他、4曲のアコースティック・バージョンが入っている。
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