2012/11/07
先日、オハイオ州クリーブランド州立大学で行なわれたバラク・オバマ大統領投票推進運動集会に、スティーヴィー・ワンダーがサプライズ出演した。しかし、同集会に出席し彼の姿を見たのは200人にも満たなかったという。
期日前投票を呼び掛け、人々をバスで投票所に連れていくことを目的に行なわれた同集会だが、ワンダーがステージに立つ1時間前まで告知されていなかった。“The Plain Dealer”紙によると、「私は歌う。あなたは投票する。そして戻ってきてみんなで歌おう」とワンダーは話したそうだ。
ワンダーは集会に集まり始めたにわかファンのため、「愛するデューク(サー・デューク)」を演奏。その後も続け、最後に「迷信(スーパースティション)」を歌ったが、有権者達は誰もバスに乗ろうとしなかったとのこと。「たぶん適切に宣伝されていなかったんだ。でも、ここにいる人たちはみんな興奮しているよ」と話す市民もいたという。
同集会を開いた“オバマ・フォー・アメリカ・オハイオ”は、34000人のフォロワーに対し、ワンダーが登場する30分前に告知したという。ワシントン・ポスト紙は、同集会に参加したファンはおよそ50人程度だろうと見ている。
なおその翌日、ワンダーはシンシナティに集まったおよそ15000人の歓喜するサポーターへ向け、“ファイヤード・アップ! レディー・トゥー・ゴー!”というオバマ大統領のスローガンを盛り込んだ「サインド・シールド・デリバード」を披露した。
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