2019/11/07
2019年12月6日に公開される、ジョージ・マイケルとワム!の音楽にインスパイアされた映画『ラスト・クリスマス』に提供された、故ジョージ・マイケルによる未発表新曲「ディス・イズ・ハウ(ウィ・ウォント・ユー・トゥ・ゲット・ハイ)」<原題:This is How (We Want You to Get High)>がリリースされた(https://youtu.be/M1kWLPGUKcs)。
「ディス・イズ・ハウ(ウィ・ウォント・ユー・トゥ・ゲット・ハイ)」は、ジョージ・マイケルとジェームズ・ジャックマンによる共作、共同プロデュース。2012年の早い時期に制作が始まり、その後、英ロンドンのエア・スタジオでのセッションで録音され、2015年の終わり、ジョージにとって最後となった複数のレコーディング・セッションで仕上げられた。2012年以来、過去7年で初めてシェアされる彼のオリジナル曲だ。
ファンキーでアップビート、早々に名曲とみなされるであろうこの曲で聴けるジョージ・マイケルらしい魅惑のフックとメロディは、多くのファンにとって嬉しいだけでなく、その衝撃で新たなファンを生むだろう。ジョージが一人で書いた歌詞には、彼のトレードマークである自虐的でひねくれたユーモアを交えながら社会の病を告発する、というスターの姿が映る。
ワム!の同名ヒット曲に着想を得た映画で、サウンドトラックにはワム!の3曲とジョージ・マイケルのソロ・キャリアから12曲が収録される。監督のポール・フェイグはこの映画を「ジョージへのラブレター」と表現している。高揚感があり、社会を意識したメッセージも有する「ディス・イズ・ハウ(ウィ・ウォント・ユー・トゥ・ゲット・ハイ)」は、映画のフィナーレにピッタリな曲となっている。
映画の脚本に参加し、出演もしている【アカデミー賞】受賞女優エマ・トンプソンは、2013年春にノース・ロンドンの自宅にジョージを訪ね、脚本について思うところをじっくり話し合った。ジョージは彼女の主張を大いに気に入り賛同した。女優兼脚本家として彼女は、2016年のクリスマス当日にジョージが急逝する以前に何パターンかの脚本を書き上げていたのだ。
2018年春、映画に使用する楽曲を巡って話し合いを重ねる中で、完成しながら発表されていなかったジョージ・マイケルの新曲を4曲、独占的に試聴する機を得たエマ・トンプソンは、すぐさま「ディス・イズ・ハウ(ウィ・ウォント・ユー・トゥ・ゲット・ハイ)」と恋に落ちた。歌詞が映画の中核となるテーマと共鳴することに気づいたからだ。
映画『ラスト・クリスマス』は、米国で11月8日、英国で11月15日に公開、日本では12月6日よりTOHOシネマズシャンテほかで全国公開される。オリジナル・サウンドトラックは11月20日に発売される。
◎リリース情報
『ラスト・クリスマス』オリジナル・サウンドトラック
2019/11/20 RELEASE
※日本盤ボーナス・トラック1曲収録
◎公開情報
映画『ラスト・クリスマス』
2019年12月6日(金)
TOHOシネマズシャンテほか全国公開
INFO:https://lastchristmas-movie.jp/
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像