2019/10/24
現地時間2019年10月21日、チャーリーXCXが米ボストンのラジオ局103.3 AMP Radioとのインタビューに応じ、ショーン・メンデスとカミラ・カベロの全米No.1ナンバー「セニョリータ」が、元々は自分のアルバム『チャーリー』に収録するために書き始めた曲だったことを明かした。
これまで数々の楽曲を手掛けているチャーリーは、同曲にカミラとショーン、そしてベニー・ブランコ、カシミア・キャット、アンドリュー・ワット、アリ・タンポジ、クリーン・バンディットのジャック・パターソンらとともにソングライターとしてクレジットされている。
チャーリーは、「即時に自分のための曲じゃないということに気づいた、でもいい曲だっていうのはわかっていた」と振り返り、「このラテンぽい感じは、私には合わない。なぜなら、私はその文化の一部ではないし、出身も違うから」と説明。「でもカミラには、その血が入っているから、曲を書き上げた時に彼女のことが頭にあって、送ってみた」と語っている。
「セニョリータ」は、チャーリーが米LAにてアンドリュー、アリ、ジャックと制作を始めてから完成するまでに1年以上かかったそうだ。その間にチャーリーとカミラは、テイラー・スウィフトの【レピュテーション・ツアー】でオープニング・アクトを一緒に務めていたため、曲について「少しばかり」話し合いを行っており、「カミラは、ショーンと曲を歌いたかったみたいだから、彼とも話し合いをしていて、とにかく色々な人が、曲について長い間話し合っていた。もちろん、2人とも曲を書くから、ソングライティングに参加して、より自分らしくしたかったみたいだしね」と制作秘話を明かしている。
米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”2位に初登場した「セニョリータ」は、8月26日付の同チャートで見事1位を記録した。
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