2019/10/14
10月14日はクリスマスの定番曲「ホワイト・クリスマス」をはじめ、数々の名曲を歌い、俳優としても活躍したビング・クロスビーの命日。
1930年代からトップスターとして人気を博し、数多くの全米No.1ソングを生み出したクロスビーだが、そのなかで特に有名なのが1942年に全米ビルボードNo.1を獲得した「ホワイト・クリスマス」。同曲はクロスビーが主演を務めた映画『スイング・ホテル』のためにアーヴィング・バーリンによって書き下ろされた楽曲で、第二次世界大戦の最中である1942年に爆発的大ヒットを記録して以降、季節が巡るたびにヒットチャート上位に再浮上、やがて20世紀を代表するクリスマスの定番ソングとなった。クロスビーは「ホワイト・クリスマス」のヒット以降も「星にスイング」(1944年)や「イッツ・ビーン・ア・ロング・ロング・タイム feat.レス・ポール」(1945年)など、多数の全米No.1ソングを生み出している。晩年まで映画、TV、音楽と精力的にマルチな活動を続けたクロスビーは1977年10月14日、心臓発作により77歳でこの世を去っている。
クロスビーの死から35年後となる2012年のホリデー・シーズンには、クロスビーを敬愛する米・人気シンガーのマイケル・ブーブレが最新技術により時を超えて「ホワイト・クリスマス」でクロスビーとのデュエットを果たしたことも話題に。オリジナル・バージョンの発表から70年以上にわたり、その歌声は多くの人に愛され、今もなお世界中のクリスマスを彩り続けている。
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