2012/11/01
カーリー・レイ・ジェプセン&アウル・シティーの「グッド・タイム」に盗作疑惑が浮上した。訴えられたのは作曲したアダム・ヤング、マット・ティーセン、ブライアン・リーのほか、何社かの音楽出版社など。アラバマをベースに活動する女性シンガー・ソングライター、アリソン・ニコール・バーネットがカリフォルニア州裁判所に提訴した。
訴えによると、彼らはバーネットの「アー、イッツ・ア・ラヴ・ソング」のモチーフを盗み「グッド・タイム」を作ったという。具体的にその特徴的なボーカル・モチーフを示しており、実際に両曲を聴き比べると、印象的なかけ声が似ている。また、前者のキーがF、後者がEフラットの違いはあるものの、曲のピッチやメロディの抑揚、リズム構成など、類似点は多い。「アー、イッツ・ア・ラヴ・ソング」は2010年の作品にもかかわらず、今年6月にリリースされた「グッド・タイム」に似ていると逆に中傷され、バーネットはとても傷ついたとしている。
今年、「コール・ミー・メイビー」で首位を獲得したカーリー・レイ・ジェプセンと、同じく2009年に「ファイアーフライズ」で獲得しているアウル・シティーの、No.1ヒット・コンビがタッグを組んだ「グッド・タイム」。米ビルボード“Hot 100”では8位にランクインした一方、NBCネットワークのオリンピック中継や数多くの番組、さらに映画『ホテル・トランシルヴァニア(邦題:モンスター・ホテル)』のトレイラーでも繰り返し使用されていた。
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