2019/10/11
GfK Japanによるダウンロード売上レポートから、2019年10月7日~10月9日の集計が明らかとなり、Official髭男dism『Traveler』が8,334DLで首位を走っている。
今作には、「Stand By You」「Pretender」「宿命」など、これまでにリリースされたシングル・EP収録曲に加え、映画『HELLO WORLD』主題歌「イエスタデイ」、『あいのり:African Journey』主題歌「ビンテージ」といったタイアップソングや、作詞・作曲を小笹大輔(Gt.)が手がけた「Rowan」、楢﨑誠(Ba./Sax.)が手がけた「旅は道連れ」など、新曲8曲を含めた全14曲が収録されている。
続く2位にはスピッツ『見っけ』、3位には渋谷すばる『二歳』がそれぞれ速報トップ3入りを果たした。上位3作品は、昨日発表したCDセールス速報でもトップ3を走行中で、本日11日には、同速報で4位を走っているBABYMETAL『METAL GALAXY』のダウンロード配信がスタートとなる。16日に発表されるCDセールス、ダウンロード、ルックアップ(パソコンへのCD読み取り数)を合算した週間総合アルバム・チャートでは、この4タイトルが接戦を繰り広げそうだ。
また、indigo la Endの5thアルバム『濡れゆく私小説』は、578DLで5位にエントリー。現在来日ツアー中のスティングは、2019年5月にリリースした最新作『マイ・ソングス』が6位に再浮上している。同作は、ポリス時代の楽曲を含むセルフカバー・アルバムで、9日には『スッキリ』にて収録曲「見つめていたい」を生パフォーマンスした。
10位には、話題の映画『ジョーカー』サウンドトラックがチャートイン。同作は、『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』『チェルノブイリ』などの劇伴を手がけたアイスランドのチェリスト、ヒドゥル・グドナドッティルが作曲を担当している。
◎Billboard JAPANダウンロード・アルバム集計速報
(2019年10月7日~10月9日の集計)
1位『Traveler』Official髭男dism
2位『見っけ』スピッツ
3位『二歳』渋谷すばる
4位『Attitude』Mrs. GREEN APPLE
5位『濡れゆく私小説』indigo la End
6位『マイ・ソングス』スティング
7位『LOVE』筋肉少女帯
8位『6IXENSE』AB6IX
9位『Perfume The Best "P Cubed"』Perfume
10位『Joker (Original Motion Picture Soundtrack)』Hildur Guonadottir
※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。
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