2019/10/04 08:08
映画『マレフィセント2』ジャパン・プレミアが3日、東京都内で行われ、出演者のアンジェリ-ナ・ジョリ-、サム・ライリ-、MIYAVIが登壇。集まった約1100人の観客を熱狂させた。
本作は「眠れる森の美女」に隠されていた禁断の呪いを描き、全世界で大ヒットを記録した『マレフィセント』(14年)の続編。
前作でのプロモ-ション以来、5年ぶり9度目の来日となったジョリ-は、レッドカ-ペット上でサインや写真撮影に応じ、熱心にファンサ-ビスに努めた。また、長男マドックスと長女ザハラとのスリ-ショットも披露した。
本作のテ-マについてジョリ-は「家族というのは決して血のつながりではないということ。多様性を重んじることが大事。私たちはみんなが一つになれたときこそ、一番強くなれるというメッセ-ジを込めました」と説明した。
「演じたマレフィセントはどんな存在?」と問われると、「少しワイルドで、常に自由を求めている彼女ですが、恐らく誰もが彼女の要素を持っている。誰もが生きる中で、傷ついたり、つらいことがあるけれど、闘うことで前進するのです。人に何を言われようと…」と力強く語った。
ジョリ-と前作でも共演したライリ-は「彼女は私が出会った中で最もチャ-ミングな女性の一人。才能にあふれているだけでなく、とても温かくて疲れ知らず、ハ-ドワ-キングな人なんです」と紹介。
MIYAVIも「彼女の作品に懸ける強い情熱をそばで見てきました。種族や価値観を超えて、認め合い、共存していくことの尊さを伝えたい、そんな彼女の思いに共鳴して僕たちはここにいます」と語った。
最後にジョリ-は「皆さんの期待を超える作品であればうれしいです」とアピ-ルし、「皆さんの心に響くような作品であったならば、再びこの『マレフィセント』を届けることができるかもしれません」と語った。
映画は10月18日から公開。
(左から)長女ザハラ、アンジェリ-ナ・ジョリ-、長男マドックス
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