2012/10/31
ニュー・アルバム『ビバ・デュエッツ』のリリースに加え、本『ライフ・イズ・ア・ギフト:ザ・ゼン・オブ・ベネット』の発売、そして映画『ザ・ゼン・オブ・ベネット』の公開と、86歳になっても意気盛んなトニー・ベネットだが、それでも不十分らしい。次のプロジェクトであるレディー・ガガとのジャズ・アルバム制作に取りかかるという。
ガガとは昨年のアルバム『デュエッツII』の「ザ・レディ・イズ・ア・トランプ」でデュエットしたが、今回、当時オーストラリアでツアー中の彼女に代わってガガの父親ジョセフ・ジャーマノッタから電話があったことをベネットはビルボードに明かした。「彼は“トニー・ベネットとジャズ・アルバムを作りたいの。ジャズ・アルバムよ”というガガのリクエストを私に伝えたんだ」とベネット。その時のことを思い返し、「そこで、『ビバ・デュエッツ』の次のプロジェクトとしてガガとのアルバムを作ると決めたんだよ」と続けた。
2人は、アレンジャー兼オーケストレイターのマリオン・エヴァンスを起用することになったが、収録曲などは“秘密”とのこと。レコーディング・スケジュールは決めている段階だという。
「ガガは稀に見る最高のジャズ・シンガーの1人だよ」と語るベネット。彼にとっても、最も好きなジャンルであるジャズに再び取り組むことになる。なお、リリースされたばかりの『ビバ・デュエッツ』はデュエット・シリーズの一作で、マーク・アンソニー、グロリア・エステファン、クリスティーナ・アギレラなどラテン系シンガーとのデュエット曲を収めたアルバムとなっている。
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