2019/10/02 12:10
2019年9月28日、米コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』(SNL)に音楽ゲストとして初めて生出演したビリー・アイリッシュが、「bad guy」のパフォーマンスで壁や天井を軽々と歩き回る不思議な演出で視聴者を魅了した。
10月1日に彼女は、大きな話題を呼んだこの映像の種明かしをした。『Creating Saturday Night Live』と題されたメイキング動画で彼女は、この重力に逆らうかのようなスタントは、1951年の映画『恋愛準決勝戦/Royal Wedding』に登場する故フレッド・アステアの有名な同様のシーンからヒントを得ていたと明かしている(https://twitter.com/nbcsnl/status/1179034536962863105)。
曲のどのタイミングで移動するかなど、詳細な構想が浮かんでいたと言う彼女は、「アイデアがロックされてからは、自分でも視覚的に理解してほかのみんなにタイミングを知ってもらうために、ティッシュの箱に“床”、“天井”、“右の壁”、“左の壁”って書いて、リビングのカーペットに置いて曲をかけて(確認した)」とメイキング動画で説明している。
その時のデモ動画も公開されているが、ティッシュ箱の両脇には兄のフィニアスとドラマーのアンドリュー・マーシャルの代理としてマトリョーシカ人形が使われ、彼女によると動かしているのは母親だそうだ。パフォーマンスしている自分は、自分の手で表現しており、動画撮影中ずっと部屋が回転するタイミングなどについて話している。
演出のコンセプトを聞かされた大人たちは皆興奮していたそうだが、実現させなければならなかったSNLのスタッフにとってはなかなかの難題だったようだ。ビリーは、「これまでやった中で一番リハーサルの時間がかかった」と明かしている。撮影スタジオには彼女が歌う部屋となる大掛かりな回転装置が設けられ、実際にはこの部屋が回転している間も静止しているかのように見えるよう、同時に回転するカメラが固定された。
もう一つの課題は、彼女が現在両足を怪我していることだった。「両足首を捻挫しているから、片足にはブーツ、もう片足には装具がはめられていたことがすごく難しかった。ブーツを履きつつも、安全に歩いてほかのあれこれをする方法を模索した」とビリーは説明している。
最後に彼女は、「すごく大変だったと思うし、こんなことやったことがないってわかってるから、(スタッフがアイデアを)受け入れてくれて、理解してくれて、私たち信じてくれて、私を信じてくれたことにすごく、すごく感謝している」と現場の人々にお礼を言っている。
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