2019/09/19
英サリーで開催されたチャリティー・コンサートに登場したロッド・スチュワートが、前立腺がんを患っていたことを明かした。2016年に診断され、今年の7月に医師団から寛解のお墨付きをもらったそうだ。
Prostate ProjectとEuropean Tour Foundationのチャリティー・ライブには、フェイセズ時代のメンバー、ロン・ウッドとケニー・ジョーンズも参加し、スチュワートのヒット曲の数々を演奏した。
スチュワートの妻、ペニー・ランカスターが撮影した動画で彼はステージで、「カミングアウトするにはいい夜なんじゃない、って彼女に言われたから……いや、そういうことじゃなくて」と前置きし、「2年前に前立腺がんと診断されたんだ。誰も知らないことだったんだけれど、もうみんなに話してもいい頃だと思ってさ。今は良くなったんだよ、早期に発見できたから。でも非常に多くの検査やら何やらがあって……みんなもぜひ検査してもらおうね。ケツに指を突っ込まれるだけさ、なんてことはない」と冗談を交えながらファンに報告した。
74歳のスチュワートは、友人のウッド(肺がん)とジョーンズ(前立腺がん)も過去にがんと闘った経験があることに触れ、彼らのサポートに感謝した。前立腺がんは世界で4番目に多く診断されるがんで、50歳以上の男性に多くみられる。
黒いタイトなパンツにラメのジャケット、トレードマークの髪型もバッチリ決まっていた彼が、「前向きに取り組んで、笑顔を忘れずにいたら……僕は2年頑張って、楽しくやっていたら神様が面倒をみてくれたんだよ」と話すと、バンドは彼の名曲「マギー・メイ」に突入した。
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