2012/10/26
日本の音楽を海外に紹介する【TOKYO INTERNATIONAL MUSIC MARKET】。10月25日 Zepp DiverCity Tokyoにて開催された同イベントにて、世界初のエアギターアイドル テレパシーが熱いアクトを繰り広げた。
<でんぱ組.inc、東京女子流、アリス十番、中川翔子らと>
テレパシーとは、フォーライフミュージックエンタテイメントのアイドルプロジェクト“F.A.R.M.”から誕生した第1弾ユニットで、ななみん(名倉七海)、もじゃ(佐々木美紅)、まっきー(君村マキ)、なこ(前嶋菜子)、まぽ(三上真依)から成る5人組グループ。ユニット名には「人の心と心をつなぐ存在になる」「心のつらさや苦しさを助ける」という意味合いが込められている。
そんな結成したばかりの彼女たちが、でんぱ組.inc、三浦サリー、THE BOHEMIANS、東京女子流、D☆DATE、アリス十番、WORLD ORDER、中川翔子等、個性派アーティストやアイドルとZepp DiverCity Tokyoにて競演。オモチャのギターを抱え、なんとCOMPLEX(吉川晃司と布袋寅泰による伝説のユニット)の大ヒット曲「恋をとめないで」を歌い出し、13~17歳のメンバーで構成されているグループらしくアグレッシブなパフォーマンスを展開した。
<BiSら先輩アイドルのステージから洗礼を受けるも>
なお、5人は自分たちの出番が終わると、会場の外で偶然行われていたアイドルグループ BiSのライブを鑑賞。テレパシーとも通ずる激しいロックナンバーで、ステージと客席が一体となっている光景に驚嘆していた。その後も、東京女子流、アリス十番、中川翔子といった先輩アイドルのステージから洗礼を受けていたが、イベント終了後のインタビューでは、負けん気全開のコメントを残している。
--まず自己紹介をお願いします。
もじゃ:見た目は子供、中身も子供、結局子供、ちっちゃな幸せ配達人。もじゃこと佐々木美紅です。よろしくお願いします!
なこ:菜の花畑のお茶目なプリンセス、高校1年16歳。なここと前嶋菜子です。よろしくお願いします!
ななみん:天然クールビューティー担当の、名前の中に“な”が3つもあるななみんこと名倉七海です。よろしくお願いします!
まっきー:運動大好き、キラキラ笑顔のパワフルガール。まっきーこと君村マキです。よろしくお願いします!
まぽ:くまさん大好き、元気120%、あなたに元気を届けます。最年少13歳、まぽこと三上真依です。よろしくお願いしまーす!
--今日は結成後2回目のライブだった訳ですが。
もじゃ:終わった後の、この“うわぁ~~!”っていうのがね、毎回毎回楽しくて。あと、いろんな先輩たちのライブとか観ると良い刺激があって、また次も頑張ろうっていう向上心が生まれるんです。なので、今日もこうしたイベントに出演することができて嬉しく思っています。
--自分たちの出番が終わった後、外でBiSのライブを観ていましたよね?
もじゃ:今までに観たことないような、新しいアイドルさんで。「こんなアイドルの形もあるんだな」って勉強になりました。あとは、お客さんとの一体感が凄くて、「うわぁ~、入りたーい、騒ぎたーい!」みたいな。実際、テレパシーの5人であの輪の中に入っていきたいって言っていたんですよ。次回、また観させて頂くことがあったら行っちゃいます! あと、ウチにもちょっと、あの、おかし……面白いメンバーがいまして。最年少のまぽなんですけど、注目してあげて下さい。
まぽ:(笑)
--その後には東京女子流のライブを鑑賞。
ななみん:ひとりひとりのダンススキルが高くて、キレとか綺麗で格好良かったです。可愛いし、本当に尊敬します。すごく勉強になりました。
もじゃ:ウチもななみんがダンス得意なので、女子流さんに負けないようひとりで頑張ってもらいたい。
--そこはみんなで頑張ろう(笑)。
もじゃ:応援します!
--続いて、アリス十番のライブにはどんな印象を?
まぽ:キラキラしているところからの、ヘドバン。可愛い曲なのにロックっぽくなったり、差が激しいところは観ていて飲み込まれます。今日は一番前ではしゃがせてもらいました(笑)。アリス十番のファンの人たちも「前行っていいよ」って言ってくれたので。
--そして今日のトリ、中川翔子さん。
まぽ:トゥットゥルー♪
もじゃ:中川翔子さん、10周年おめでとうございます!
ななみん:中川翔子さんは、舞台に立っているときはすごく大きく見えたんですけど、先程近くで見かけたら私たちと同じぐらいの身長なんですよ。それだけライブ中はパワーが凄いから大きく見えるんだなって。テレパシーも見習いたいです。
--そんな様々な先輩の洗礼を受けたテレパシー。今後の目標を聞かせて下さい。
もじゃ:これからどんどんどんどん私たちの歌で皆さんを応援したい。私たちの気持ちをテレパシーで伝えたいと思っています。先輩たちをお手本にしてどんどん駆け上がっていきたいよね。
なこ:そして東京ドームに立ちます。
--そこまで行ったら、嵐とかのレベルです。
もじゃ:そうですよ。打倒ですよ! ……すみません、これはちょっと使わないでください(笑)。
--今ので綺麗に締められたのに。では、まだ喋れていないまっきー。最後に好きな食べものを。
一同:(笑)
まっきー:たこ焼きでーす!
--今日はありがとうございました。
一同:ありがとうございましたー!
まっきー:え、ちょっと、こんなオチでいいんですか!?
取材&インタビュー:平賀哲雄
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