2012/10/26 16:27
オバマ大統領の選挙キャンペーン・ラリーを兼ね、ブルース・スプリングスティーンが10月23日に5000人のファンを集めたフリー・コンサートをバージニア州で開催した。シャーロッツビルで開催された同イベントの中で、“ボス”は民主党候補のためにジョーク溢れる“キャンペーン”ソングを披露した。
同曲について、「何回かあったオバマ大統領からの真夜中の電話をヒントに作った」と冗談交じりに明かしたスプリングスティーン。その瞬間に書かれたかどうかはわからないが、後に付け加えた歌詞もある様子で、その内容は“最初の討論会はイライラしたぜ。でも、その後はオバマがロムニーにいろいろと教えていたよ/笑顔のジョー・バイデン(副大統領)はドラマを作った/フォックス・ニュースはきっとマリファナを吸っているに違いない”などなどだ。
NBC系WWBTによると、聴衆は先着順で配られたチケットで入場しており、100%ではなかったもののその大半はオバマ大統領の支持者だったという。午後2時に地方議員やボランティアと共に登場したスプリングスティーンは、全1時間ほどのイベントのうち半分を使いステージを披露した。
今回、ビル・クリントン元大統領と出席したオハイオ州パーマ大会、そしてアイオワ州エイメス大会に続くキャンペーン参加となったスプリングスティーン。しかし、これは2012年における参加であり、“ボス”は2008年からオバマ大統領のために広くキャンペーンを行なってきている。2009年のオバマ大統領就任式では、「ザ・ライジング」やウディ・ガスリーの「我が祖国」をピート・シーガーと共に歌った。
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