2019/08/27 16:40
ナイン・インチ・ネイルズ(NIN)のトレント・レズナーと英ミュージック・プロデューサーのアッティカス・ロスが、ディズニー・ピクサーの新作映画『Soul』の音楽を担当することが発表された。
レズナーとロスは映像作品のサウンドトラックを数多く手掛けており、2010年にデヴィッド・フィンチャー監督の『ソーシャル・ネットワーク』で【アカデミー賞】<作曲賞>を受賞したほか、『ドラゴン・タトゥーの女』(2011年)、『ゴーン・ガール』(2014年)、『地球が壊れる前に』(2016年)、Netflix映画『バード・ボックス』(2018年)、そして2019年11月に全米で公開される『Waves』の音楽を担当している。
『Soul』のオリジナル・ジャズ・スコアは米トークショー『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』のバンド・リーダーを務めているジョン・バティストが作曲する。
『カールじいさんの空飛ぶ家』や『インサイド・ヘッド』のピート・ドクター監督によるこの作品の主人公は、中学で吹奏楽を教えているジョー(ジェイミー・フォックス)という名の教師だ。ジャズを愛する彼は、いつかニューヨークのライブハウス“ハーフ・ノート”のステージに立つことを夢見ている。そんな彼にチャンスが巡ってくるが、事故のせいで彼の魂(soul)が体から離れてしまい、“You Seminar”へと移送されてしまう。
声優陣はほかに、ティナ・フェイ、クエストラヴ、フィリシア・ラシャード、そして人気ミュージカル『ハミルトン』のダヴィード・ディッグズが決定しており、ケンプ・パワーズ(共同監督/脚本)、マイク・ジョーンズ(脚本)、デイナ・マレー(製作)らの参加も発表されている。
『Soul』は2020年6月19日に全米公開予定だ。
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