2019/08/23 17:41
映画『荒野の誓い』のト-クイベントが23日、東京都内で行われ、俳優の竹中直人が登場した。
本作は、退役間近の陸軍大尉(クリスチャン・ベ-ル)、家族を殺された女性(ロザムンド・パイク)、死期が迫るシャイアン族の族長(ウェス・ステュ-ディ)の、命懸けの旅を描く西部劇。
ベ-ルの大ファンだという竹中は「この映画は、人種を超えた魂のつながりを、監督のスコット・ク-パ-が静かなまなざしで撮っている。みんな余計な芝居をしていないし、多くを語らないけど、その分深く染み込んでくる。クリント・イ-ストウッドの『許されざる者』を超えています。それに、日本人のマサノブ・タカヤナギさんが撮影監督をしているので、どこか日本の感覚と通じるところもある。とにかく風景が素晴らしい。何度も見たい映画です」と、本作の魅力を熱く語った。
また、西部劇の面白さについて聞かれると、「広大な自然、馬、闘い。そして西部劇ならではの風景と衣装。携帯ではなく、ぜひ映画館の大きなスクリ-ンで西部劇ならではの映像を見てほしい。映画館を出たら街が荒野に見えるはず」と語った。
最後に竹中は「クリスチャン・ベ-ルが雨に打たれているところを見るだけでもう胸アツ。それから、この映画で、クリスチャン・ベ-ルが眉間にしわを寄せるシ-ンがあって、その眉間と眉毛の形が“バットウィング”になるんですよ」と、かつてベ-ルが主演した『バットマン』をネタにして締めくくった。
映画は9月6日から新宿バルト9ほか全国公開。
エンタメ OVO
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