2019/08/21
映画『任侠学園』の挿入歌「また逢う日まで」のPVが公開。東京スカパラダイスオーケストラと西田敏行がコラボレーションしていることがわかった。
9月27日から公開される同作は、今野敏の小説『任侠』シリーズをもとにした作品。義理と人情に厚すぎるがために厄介な案件を引き受けてしまうヤクザ「阿岐本組」が、経営不振の高校の建て直しを依頼され、無気力・無関心なイマドキ高校生と事なかれ主義の教師たちに挑む姿を描く。阿岐本組の組長役を西田敏行、ナンバー2の日村役を西島秀俊が演じる。主題歌は東京スカパラダイスオーケストラの書き下ろし楽曲「ツギハギカラフル」。
挿入歌「また逢う日まで」は、東京スカパラダイスオーケストラが演奏、西田敏行がボーカルを担当。PVには西島扮する日村をはじめとする阿岐本組の面々が商店街へ挨拶回りをする姿や、助けを求められ走りまわる様子、リハーサル風景などが収録されている。
お互いの印象についてスカパラは「小さい時からテレビの中の人というイメージで今も活躍されていて半世紀くらいずっと憧れの人!実際にお会いすると存在感がすごかったし、すごく緊張した!」と喜びを語っている。西田は「実際に会うのは初めてだが、彼らの音楽に触れて、いつもリズムに乗って体をスイングしてます」とコメント。
PV映像内に収録されたメイキングでは、スカパラの演奏に合わせて、西田がこぶしを効かせながら歌い上げるリハーサル風景が収録されているが、演奏が終わるとスカパラメンバー総立ちで拍手が沸き起こったという。初収録後のインタビューでスカパラは「西田さんの包容力がある声で、大きく包み込むような愛情が感じられる歌になれば」と語り、西田もスカパラとの共演に「震えがくるくらい興奮した。相乗効果で、ひとつ上のポテンシャルを発揮できた!」と述べている。
(C)今野 敏 / (C)2019 映画「任侠学園」製作委員会
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