2019/07/31 11:00
現地時間2019年7月29日、デフトーンズが主催する音楽フェスティバル【Dia De Los Deftones】の出演者が発表され、デフトーンズをはじめ、チャーチズ、デス・メタル・バンドのゴジラ、ラッパーのJPEGMAFIAなど、様々なジャンルのアーティストが出演することが明らかになった。
だが、メタル・バンド、ヘイトブリードのジェイミー・ジャスタは、フェスのラインアップ順が気にくわなかったようで、Twitterに「Vでスペルするチャーチズって誰だ?なぜこいつらがゴジラより上のビリングになってるんだ」と怒りをあらわにし、「音楽業界ってマジ最悪なこともあるな」と述べた。
その後ジャスタは、「続報:Vでスペルするチャーチズをググった。マシュマロのマスクをしたやつと作った曲を、みんな気に入ってるみたいだから、きっとビッグなんだろうな。よかったな」、「楽器を演奏するバンド>トラック・アクト #事実」、さらにはブッキング・エージェントが有能なんだろう、などと皮肉を込めてツイートしていた。
この投稿に気づいたチャーチズのシンガー、ローレン・メイベリーは、「ラインアップの選んだのはデフトーンズで、それがどう音楽業界の問題に関連するのかわからない。彼らが、(音楽)ジャンルに関する限定された、古めかしい考えに導かれるのではなく、多様なコミュニティを促進し、溝を埋めようとしていることは大切で、パワフルだと思う」とジャスタのツイートを引用して反論している。
さらにローレンは、「何年も前にゴジラのライブをグラスゴーで観たことがあるし、デフトーンズに関しては3度ライブを観たことがあるから、出演依頼を受けて嬉しかった。“ポップ・ミュージック”を演奏している、または聞いているからって、その人が他のジャンルを理解してない、良さがわかっていないわけじゃない」と持論を展開し、リアーナがしかめっ面をするGIFを添えている。
これをうけジャスタは、ローレンに直接返信しなかったものの、「きっといい奴らなんだろうし、有名なんだろうけど、ラインアップ順には納得できない……メタルはもっと敬意を払われるべきだ」とフォローしている。
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