2012/10/18
バラク・オバマ大統領の新しい選挙キャンペーン広告“ザ・パワー・アワ・ヴォイス”にジェイ・Zが友情出演している。これは、9月にジェイ・Zが行なった【メイド・イン・アメリカ・フェスティバル】にオバマ大統領がビデオ・メッセージを送ったお返しだろう。
ヒップホップ界の重鎮ジェイ・Zは、「若い国民の希望を代表して、オバマ大統領がホワイトハウスに就いた。国中すべての人々は希望と共に、自分を見つめ直し可能性を見出すことができる」と力説。また、広告には【メイド・イン・アメリカ・フェスティバル】でオバマ大統領が語った映像も挿入されている。大統領はその際、ジェイ・Zのハードワークによる成功を称え、“アメリカの希望/将来性を物語るものだ”と述べていた。
ジェイ・Zは9月に自身の40/40クラブで、妻ビヨンセと共にオバマ大統領の選挙資金パーティを開き、400万ドル(3億1300万円)を集めた。しかし、これに対し共和党は当時、大統領は政治活動を疎かにし、スターたちと親密になるための時間を過ごしていると批判した。
ところで、ミット・ロムニー共和党候補のキャンペーンでは、ジェイ・Zに関して言及していないものの、ポール・ライアン副大統領候補とキッド・ロックのサイン入りギターを景品にアピールしている。
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