2019/07/02
2019年6月29日と30日の2日間にわたって米ニューヨークのマンハッタンで開催された【プライド・アイランド2019】の大トリにマドンナが登場し、悪天候の中集まった満員の観客の前でバフォーマンスを披露した。
毎年6月のプライド月間に行われている【ニューヨーク・シティ・プライド】は普段から大規模なイベントだが、今年はLGBTQの人々の権利向上運動が始まったきっかけとされる“ストーンウォールの反乱”から50年の節目を祝う【ストーンウォール50】関連イベント、そしてこれに伴い【ワールドプライド】もNYで開催されたことから、例年以上の盛況を博していた。
「ヴォーグ」や「アメリカン・ライフ」を含む圧巻のパフォーマンスで観客を魅了したマドンナは、MCで“プライド”の歴史の重みに触れた。「50年だよ、みんな。自由のために戦った50年。差別、憎悪、節度のなさに耐えた50年。血と汗と涙の50年。恐怖心に屈しなかった50年。私たちは共に旅してきた仲間、この歴史的な一夜をみんなと一緒に過ごせることがとても誇らしく、光栄よ」と彼女は語った。
そしてパフォーマンスを再開する前に彼女は、「若かった頃にNYに出てきた時から、クィア・ネイションはいつだって私を受け入れてくれた。いつも疎外感を感じていた私をみんなは仲間として扱ってくれた。今晩ここにいる全ての人を、私がどれほど愛して感謝しているかわかってくれているよね?」と、駆け出しだった頃の思い出を絡めながらLGBTQコミュニティーに感謝の言葉を述べた。
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