2019/06/08
今週の洋楽まとめニュースは、BTS (防弾少年団)のジンの話題から。ジンが、2019年の【Festa】関連リリースの一環として新曲「Tonight」を公開した。6月4日にSoundCloudで公開された新曲は、アコースティックなストリングスとシンセのメロディーが心地よいバラードだ。愛する誰かと一夜と共に過ごしたあと、楽しかった時間を思い返しながら感じる希求や不安を情感たっぷりに歌っている。楽曲が公開されたブログの投稿でジンは、かわいがっていたペットたちのことを思いながらこの曲を書いたと説明している。同楽曲はジンにとって、『LOVE YOURSELF 結 “Answer”』収録の「Epiphany」に続く2曲目のソロ作品となる。
BTS (防弾少年団)のジン、ソロ曲「Tonight」が公開
ディプロ率いるメジャー・レイザーからジリオネアが脱退し、新たにApe Drums(エイプ・ドラムス)が加入したことがわかった。新たに加入したエイプ・ドラムスは米ヒューストン出身のDJ/ミュージック・プロデューサーで、トラップ・テイストの作品にカリビアン・サウンドをブレンドすることで知られている。2016年のシングル「The Way We Do This」には共同プロデュースでメジャー・レイザーがクレジットされていた。また、新生メジャー・レイザーは、今年の夏にニュー・アルバムをリリースする予定となっている。
メジャー・レイザー、ジリオネア脱退&エイプ・ドラムス加入 夏にALリリース予定
2019年6月8日付の米ビルボード・ロック・ソング・チャート“Hot Rock Songs”で、パニック!アット・ザ・ディスコの「ハイ・ホープス」が31週目の1位を獲得し、同チャートの首位最長記録を更新した。2018年11月10日付の“Hot Rock Songs”で初首位となった「ハイ・ホープス」は、31週連続で1位をマークしており、2016年8月27日~2017年3月18日付の同チャートで、30週連続で1位を記録した、トゥエンティ・ワン・パイロッツ「ヒーサンズ」の記録を上回った。なお、パニック!アット・ザ・ディスコが、同チャートで1位をマークするのはこの曲が初めてで、これまでの最高位は2015年の「ハレルヤ」の3位だった。
パニック!アット・ザ・ディスコの「ハイ・ホープス」、米ビルボード・ロック・ソング・チャート首位最長記録を更新
さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、リル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロードfeat.ビリー・レイ・サイラス」が、9週連続の首位獲得を果たした。これで2019年度のチャートでは、アリアナ・グランデの「7 rings」(今週14位)がマークした8週を超える、首位獲得週単独トップに立った。また、先週、自身初のTOP3入りを果たした、ビリー・アイリッシュの「バッド・ガイ」が、ワンランク・アップして2位に浮上。カリードの「トーク」が前週の5位から3位に浮上している。カリードはリード曲としては最高位更新ということになった。
【米ビルボード・ソング・チャート】リル・ナズ・X今年最長となる9週目のNo.1、B・アイリッシュ/カリード自己最高位更新
米ビルボード・アルバム・チャートでは、ビリー・アイリッシュの『ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー?』 が、2度目の返り咲き首位獲得を果たした。本作が今週獲得したユニット数は62,000で、1位の作品としては決して高い数字とはいえないが、前週と比較すると4%減しかしておらず、安定したポイントを維持していることがわかる。非連続による3週以上の首位獲得を果たしたのは、2016年5月21日付チャートでNo.1デビューし、同年7月30日付チャートと8月13日付チャートで2度の返り咲きを記録した、ドレイクの『ヴューズ』以来、約3年ぶりの快挙。
【米ビルボード・アルバム・チャート】ビリー・アイリッシュ首位返り咲き、マネーバッグ・ヨー/『アラジン』サントラ/YGらTOP10デビュー
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