2019/05/31
R&BシンガーのR.ケリーが、米イリノイ州シカゴの検察局により11件の新たな訴因で起訴されたことが明らかになった。中には最長で懲役30年の刑が伴うものも含まれている。
現地時間2019年5月30日にクック郡検察局が新たな罪状を加えたと地元紙シカゴ・サンタイムズが伝えている。内訳は、aggravated criminal sexual assault(加重性的暴行)が4件、criminal sexual assault by force(力ずくの性的暴行)が2件、aggravated criminal sexual abuse(加重性的虐待)が2件、aggravated criminal sexual abuse against a victim between the ages of 13 to 16(13歳から16歳までの被害者に対する加重性的虐待)が3件となっている。中でも加重性的暴行罪が最長で30年の懲役刑を伴う。これらの訴因はすべて一人の被害者に対するもののようだ。
ケリーはすでに、事件当時未成年者だった3人を含む、4人の被害者に対する10件の加重性的虐待容疑が掛けられている。弁護士のスティーヴ・グリーンバーグ(Steve Greenberg)はシカゴ・サンタイムズ紙に対し、検察局から新たな訴因について連絡は受けたものの、訴訟に関する文書はまだ見ていないと話している。告発に関して“何年も前のもの”であることは理解していると彼はコメントしている。
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