2011/11/22
11月16日に話題のニューシングル『黄昏』をリリースしたばかりのDo As Infinity。メンバーの伴 都美子(vo)と大渡 亮(g)が激動の2011年を振り返り、改めて音楽への熱い想いについて語った。
3月11日 東日本大震災発生直後、2人はあまりの衝撃に愕然とするも「塞ぎ込んでいても何も始まらない」と、所属レコード会社の決断もあって、震災前より予定していた全国ツアー【Do As Infinity LIVE TOUR2011~EIGHT~】を敢行。伴 都美子は事前に被災地へ物資を届けに行った際、その地域の人たちが歌っていた姿を見て「音楽っていうのは気持ちを潤すものなんだな」と改めて感じ、ツアーが決まってからは「音楽で元気を届けたい。私はどこかでずっと信じているところがあるから。音楽で元気になったり、勇気をもらえたりすることを。だから絶望の中にいたとしても、ちょっとでも希望みたいなものを1ミリでも感じてもらえたら……」と想いを強めていたそうだ。
実際、Do As Infinityは約12年にわたって“絆”や“希望”をテーマにした楽曲、生命力溢れるライブを数え切れないほど生んでおり、今年のツアーにおいても「演奏しながらもみんなの表情が見えるんですけど、凄いピュアネスに出会うんですよね。お金を払って彼らは観に来ていて、今このときを本当に楽しんでいるんだなって感じた瞬間、言葉にできないような、光のようなものを受け取れるんですよ。今回もやっぱりそれはありました。すごく胸が熱くなりました」と大渡 亮は語っており、最終公演の仙台まで互いに元気やパワーを交わし合っている。
そのスタンスは今後も変わらないだろう。まだエイベックスに“ロック”や“ライブバンド”のイメージがほとんどなかった頃、デビュー当時から路上やライブハウス、フェス会場などでとにかくライブを重ね、自然と音楽をコミュニケーションとして活用していたDo As Infinity。その中で、音楽が起こした奇跡を何度も目の当たりにしてきたからこそ、何が起きても音楽の力を信じられる。
12月30日と31日には【Do As Infinity COUNTDOWN LIVE ”ゆく年来る年インフィニティ11→12”】を開催する2人だが、ここでも笑顔と涙を誘い、明日への(2012年への)活力となるライブを全力で繰り広げてくれることだろう。
◎ライブ【Do As Infinity COUNTDOWN LIVE ”ゆく年来る年インフィニティ11→12”~King of Thirty~】
12.30(金)品川ステラボール
OPEN 17:15 / START 18:00(予定)
◎ライブ【Do As Infinity COUNTDOWN LIVE ”ゆく年来る年インフィニティ11→12”~Let's Spend the Night Together~】
12.31(土)品川ステラボール
OPEN 21:45 / START 22:30(予定)
◎シングル『黄昏』
2011.11.16 RELEASE
AVCD-48250/B 1,500円(tax in.)
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