2012/10/10
宮崎あおいと向井理が初共演で夫婦役を果たす映画『きいろいゾウ』(来年2月2日公開)の主題歌が、ゴスペラーズの新曲「氷の花」に決定した。
西加奈子のロングセラー小説を、男女の様々な愛の形を描いてきた恋愛映画の名手 廣木隆一が映画化した『きいろいゾウ』は、原作の帯に「いつか、この小説の「ツマ」役を演じてみたいです。」と寄せていた宮崎あおい。そして、雑誌内で“お薦めの一冊”として本作をあげていた向井理が贈る感動のラブストーリーだ。
その主題歌となる「氷の花」は、孤独な心を抱えながらもムコ(向井理)と出会い、結婚し愛し合うことで、ひとりの女性として成長していくツマ(宮崎あおい)をイメージして書き下ろされたオリジナル楽曲。ゴスペラーズはこの大役に喜びつつ「「ぬくもり もし 心を 傷つけるのなら 触れない」という歌詞が「ムコ」が抱く「ツマ」への畏敬の念にも近い感情をうまく捉えているのではと感じています」とコメントしている。
なお、彼らは10月17日にニューシングル『STEP!』、11月7日にニューアルバム『STEP FOR FIVE』をリリースし、11月16日より全国ツアーを開催。前述の「氷の花」も映画公開前に発売する予定なので、詳細を楽しみに待とう。
◎映画プロデューサー 松本整氏のコメント
「ツマとムコの夫婦には、“ムコがツマを見守り優しく包み込んでいる”という特徴があります。ゴスペラーズさんは日本を代表するヴォーカル・グループでありますし、男性の美しいハーモニーで映画全体も包みこんで頂けたらと思いました。その期待を越える素晴らしい楽曲に仕上がっていると思います。」
◎ゴスペラーズ
「映画の主題歌という大役は歌手にとって本当に嬉しいものです。この曲がどんな風に作品にとけ込むのかとても楽しみです。映画を観られた方が少しでも「ムコ」が「ツマ」を見つめる気持ちに寄り添って頂くお手伝いが出来たら、と思いながら歌いました。「ぬくもり もし 心を 傷つけるのなら 触れない」という歌詞が「ムコ」が抱く「ツマ」への畏敬の念にも近い感情をうまく捉えているのではと感じています。」
◎映画『きいろいゾウ』
原作:西加奈子 『きいろいゾウ』(小学館刊)
監督:廣木隆一
出演:宮崎あおい、向井理、柄本明、松原智恵子、リリー・フランキー、濱田龍臣、本田望結 ほか
主題歌:ゴスペラーズ「氷の花」(キューンミュージック)
製作:博報堂DYメディアパートナーズ、東海テレビ放送、小学館、メディアファクトリー、関西テレビ放送、パルコ、ホリ・エージェンシー、ソニー・ミュージックエンタテインメント、Yahoo!JAPANグループ、ダブ、ショウゲート
製作プロダクション:ダブ 配給・宣伝:ショウゲート
(C)2013西加奈子・小学館 / 「きいろいゾウ」製作委員会
2013年2月2日(土)“夫婦の日”より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
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