2019/05/17
シリーズ累計発行部数110万部を超える人気ミステリー小説を実写化した映画『うちの執事が言うことには』が本日2019年5月17日より公開スタートした。
King & Princeが歌う主題歌「君に ありがとう」のメロディーにのせて、花穎の魅力溢れる表情がふんだんに盛り込まれたスペシャル映像には、「初めまして。烏丸花穎です」と美しい笑顔で自己紹介をする烏丸花穎(永瀬廉)が、仏頂面の見知らぬ青年・衣更月(清原翔)が自分に仕える新執事と知り戸惑うシーンが映し出される。不本意ながら主従関係を結んだ執事・衣更月から「烏丸家の当主としての分別をお忘れなきよう」と仏頂面で小言を言われイラつく花穎。未熟ながらも烏丸家の新当主として、自ら飾る絵画を選んだり、当主としての仕事に取り組んだりと初めてだらけの出来事を一生懸命こなす、いじらしい花穎も垣間見れる。
今作が映画初主演となった永瀬は役作りについて「監督から、花穎はただワガママなだけでなく、みんなに愛されるキャラクターになってくださいと言われ、そこを意識して演じていた」と答えており、その言葉通り、ワガママを言いつつも憎めない、誰にでも愛されるキャラクターを見事に演じ切っている。
映像には、花穎が当主として始めて出席した芽雛川家のパーティーで慣れない対応に一苦労し、しまいにはトイレに閉じこもって「もう帰りたーい」と弱音を吐くシーンや、当主として初めてできた友達の赤目刻弥(神宮寺勇太)と、「複雑な色素に満ち溢れているが、嫌な感じじゃない」と色彩感知能力が高い花穎がケーキの色について語り合う意味深なシーンも。永瀬は自身のキャラクターについて「花穎は、生まれつき色彩感知能力が高くて、それが原因で小さい頃にトラウマになるようなことが起こったりもしている」と話し、「そこを踏まえつつ、花穎自身の人としての温かさ、烏丸家の使用人たちを大事に思う気持ちを大切に演じました。花穎と衣更月が共に成長するように、僕自身も花穎と一緒に成長できました」と語っている。昨年5月17日のクランクインから1年のときを経て、遂に公開を迎えた『うちの執事が言うことには』。華麗で独特の世界感に魅せられる上流階級ミステリーを、ぜひ劇場で。
◎『うちの執事が言うことには』スペシャル映像 烏丸花穎篇
https://youtu.be/vnZCgpOIhIw
◎公開情報
『うちの執事が言うことには』
公開中
原作:高里椎奈『うちの執事が言うことには』(角川文庫刊)
監督:久万真路
出演:永瀬廉(King & Prince)、清原翔、神宮寺勇太(King & Prince)ほか
配給:東映
(C)2019「うちの執事が言うことには」製作委員会
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